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ワイアットの逆襲 第28話【謀略の宇宙:後編】  


ジオン艦隊がマゼラン級戦艦に対して一斉射撃を行うべく反転を行う中、ジオン艦隊の旗艦を勤める軽巡ハンザのブリッジに居る観測兵が形容し難い感覚的な予兆を感じ取る。

『この一撃が歴史を変える!』

観測兵は意識が鮮明になる感覚の直後、聞こえるわけが無い声が脳裏に響いたのだ。その脳裏に響いた声は艦隊が攻撃を受ける前に聞いた同じ声。先ほどの声は「家族を無くした身だ…躊躇いはない」であり、今回は勝利宣言ともとれる言葉に観測兵の体に悪寒が走る。

この観測兵には他者やその状況を距離に関わらず正確に認識し、意思疎通をする能力を発揮するニュータイプと呼ばれる素質があったのだ。

艦橋に新たな一報が入る。

「こ、後方に熱源反応感知!
 巡洋艦と思われる数…10っ」

「なんだと!」

軽巡ハンザの艦橋内に驚きの声が満ちたのは当然の結果であった。5隻の軽巡で戦艦と戦う算段を見つけたと思った直後に別働隊の戦力に強襲されたのだ。この結果が意味する事はジオン艦隊の生存の可能性が著しく低下したという事実。ジオン側が探知したブレックス准将率いる連邦軍第9艦隊に同行していた戦力である。彼らもまた煙幕で隠れてぎりぎりまで接近を悟られないようにしていた艦隊戦力だったのだ。

報告の直後、戦艦オーシャンからレーザー通信が発信されると、その僅かな間を置いてから巡洋艦群から同時に多数のビーム砲が放たれた。最近の連邦軍が好む集中砲撃による攻撃であり、1隻の軽巡が連邦巡洋艦群からのビーム砲の火線に絡め取られて爆沈となる。

その1隻は運悪く被弾したのではない。

連邦の巡洋艦群は戦艦オーシャンからレーザー通信によってジオン艦隊の座標位置を得て、そこから精度の高い砲撃諸元を成しえていたのだ。しかも、爆沈に至ったのは戦艦オーシャンが計測していた砲撃諸元だけではない。

必中を期するべく得られた砲撃諸元から、射撃分布を旧世紀からこれまで蓄積してきた射撃理論を構成する、これまでに連邦軍が蓄積してきた各兵装の使用時に生じる照準誤差から射撃に伴う弾道の推移、そして着弾時の破壊確率から導き出された最適数値に基づく連邦軍の優れた軍事ノウハウが大きな要素になっているのだ。

この事実だけでも、
地球連邦宇宙艦隊を支える技術の厚みが伺えるだろう。

しかも、レビル大将から宇宙艦隊の戦略方針を任されているワイアット大将の指揮の下、連邦軍は自軍の優秀な艦船に胡坐をかかずに艦隊戦を有利に運ぶための努力を続けている。戦術の考案というソフト面はもちろんの事、ハード面では更に顕著で、この戦いに投入されたマゼラン級戦艦の防御力強化に留まらない。現在進められている計画の中には、早期警戒管制機としてFF-X7-Bstにレーダーレドームを搭載したFF-X7-AWACS(早期警戒管制機)やロングレンジ・ビームライフルを装備するRGM-79Gの開発などが顕著であろう。数的優位を更に推し進めるべく、艦艇の増産も平行して進められており、ペガサス級強襲揚陸艦も4隻も新たに建造が始まっていた。

このような技術優位に加えて戦艦を観測機に見立てる臨機応変な戦術もこの戦いに於ける連邦軍の優位性を確立していると言っても過言は無いだろう。反撃を行おうにもジオン艦隊の砲門の全てが加速状態の戦艦に向きつつあったので、巡洋艦群に対する反撃どころか牽制を行う事すら適わない。この戦術には射撃データの取得に加えて防御力が乏しい巡洋艦群を砲撃戦から守る意図すらあったのだ。

ジオン艦隊は戦艦に対する攻撃を続けるか、
巡洋艦群に対する反撃を行うかの選択を迫られる。

決断が出る前に第二射によって、
更に1隻のジオン艦隊の軽巡が同じように後を追う。

「戦艦捕捉まで後8秒ですっ」

「もう逃げられん!
 ならば、せめて戦艦だけでも沈めて…畜生っ!」

ジオン艦隊の努力を嘲笑うかのように戦艦の周辺に再び煙幕が発生した。ジオン艦隊が概略数値を元に導き出した砲撃諸元と元に主砲を放つも当らない。これこそが、ブースター装着によってジオン艦隊を大きく上回る減速・加速性能によってより多くの回避行動が行えるマゼラン級の強みであろう。ジオン艦隊は絶望的な艦隊戦へと突入していく事になる。

ブレックス率いる別働隊と絶望的な戦闘を繰り広げるジオン艦隊とは別に、殿として配置に就こうとしている重巡ヴォルフにも相応の災厄が迫りつつあった。

「方位2-8-5で戦闘と思われる光源を観測!」

「なに! 間違いないか?」

「間違い有りません」

報告を受けたハルトマン少佐は、
数秒の後に報告が意味する事実に至る。

「作戦変更だ。
 急いでこの宙域から離脱するぞ」

報告が意味する事を直ぐに理解したハルトマン少佐は迷わず決断する。

「コードF4は!?」

「状況からして殿の意味は無い。
 ワイアットは我々を殲滅するつもりで十分な戦力を投入してきている。
 1個艦隊以上の戦力投入は明白であり、疑いの余地は無い。
 踏み留まれば一隻残らずこの宙域に沈んでしまうだろう」

ハルトマン少佐の発言に悔しそうな声が艦橋に広がるが、誰一人としてハルトマン少佐の言葉を否定しない。敵将ワイアットの恐ろしさと危険性はジオン軍人なら誰もが理解している。現在戦っている者たちならその気持ちはより一層強い。

「これはワイアットの罠だ!
 パイロット回収後に緊急離脱を行う。
 暗号化はしなくて良い。伝達を急げ! 」

時間を惜しむハルトマンは暗号変換を行わずに周辺に展開するMS隊に命令を最大出力で伝達した。その通信内容はジオン軍に留まらず連邦艦隊にも届く。その内容を聞いたワイアットは提督席から立ち上がる程に驚いた。

(馬鹿な!
 わざわざレーザー通信で公表したブレックスの名ではなく、
 伏せていた私の名がこのタイミングでジオン側から出ているだと!
 どのような手段で私の存在を知ったのだ!?
 私の高度な謀略が…このような事で…
 いや、そんな事よりも打開策を考えねばならぬ。
 あの船を何としてでも沈めなくては私の身が危ない!)

シグネチャーによる探知で殿に就いている艦艇がチベ級重巡洋艦と判明していた事がワイアットの危機感を高めている。チベ級は旧型戦艦を改装したものだが指揮管制能力が高く、 小艦隊の旗艦として用いられる事が多い艦。すなわち、将官か将来有望な佐官か乗っている事が多く見られる。そのような人物が自分を名指しているとなるとワイアットとしては心境穏やかならぬのも当然だろう。戦後に誕生するかもしれない残党軍の中核になる可能性も捨てきれない。

ワイアットにとって不幸な事に、
残党軍の推測はともあれ、
優秀な人物が乗っている推測は見事に当っていたのだ。

「逃がすものか…」

再び提督席に腰を下ろしたワイアットの口から低い呟きが漏れる。
幸いにも他の者に聞かれることは無かった。

(MSの出撃を待っていては逃がす危険性が高い。
 私ならデブリ帯の中に逃げ込み、
 ミサイルで後方のデブリ帯をかく乱させて逃亡を計るだろうな。

 どうすればよい…まて!

 加速状態の艦隊からMSを射出させれば間に合うかもしれん。
 艦艇ならともかくMSはデブリに耐え切れるか!?
 …ジムでは無理だが、あのガンダムならば…可能性はある!)

ワイアットは打開案を纏めると航空参謀の方に視線を向ける。

「航空参謀、MS隊の状況知らせいっ!」

「は、はい。
 後7分で第二次攻撃隊の準備が整います」

ワイアットのこれまでにない気迫に満ちた声と怒りの表情に航空参謀が気圧されるように口を開いた。ワイアットは判ったと答えると打開策を考える。交戦当初に無理してでも猛進して艦隊戦力で敵重巡を沈めなかった事を悔やむが、その考えを振り払う。第一、重巡ヴォルフを沈めなかったのは、パイロット達に戦功を立てさせて彼らも英雄の道に進ませようとした思惑がワイアットにはあったのだ。第一、艦隊で沈めてしまったら高確率でその功績が自分のものになってしまうので、危険すぎて選べなかった事情がある。

だからこそ、ワイアットが本作戦の戦略目標として掲げていたのは、表向きの理由として漸減戦術を用いてジオン艦隊戦力を消耗させつつ、後の本格反抗作戦に備えてMSパイロットに経験を積ませる事だ。隠された目的としてブレックスとパイロットたちに戦功を積ませる事があったので、このような戦術が採られていた。

策を纏め終えたワイアットが提督席から立つ。

「これは優先命令である!
 艦隊は直ちに最大戦速まで加速せよ。
 加速終了後、MS隊発艦準備だ!
 あの船を逃がしてはならぬ!」

「その速度ではスペースデブリによりジムでは危険です!
 もう十分な戦果です、ここは大人しく退くべき…」

ロドニー少将が言うだろう正論に対して、
既に回答を組み立てていたワイアットが口を開く。

「ジオン軍による通商破壊によって、
 多くの輸送船や民間船が犠牲になっている現状を思い出せ!
 先ほどの戦果に満足してあの船を逃せば、
 その償いは多くの罪無き市民に降りかかる事になるのだ!

 思い出せ。我々は地球圏の安寧を守るために存在する地球連邦軍である。
 戦果のみにとらわれてはならぬ。
 諸君らも覚えているだろう!
 先日起こった貨物船カセッタVのようなケースを…」

気の高まりが少し治まったワイアットは、流石に自分自身の安全の為に友軍を危険に曝す事に対する罪悪感から次の言葉が言葉が自然と脳裏に浮かぶ。

「すまんが、皆の命を預けて欲しい」

ワイアットの発言が終わると戦闘照明によって照らし出されたCDC(戦闘指揮センター)に立派な敬礼が並ぶ。演説を聴いた誰一人として命を惜しむような者は居ない。ワイアットは自分の安全と市民の安全を混同していたが、そのような事実に気が付く者は絶無だ。当然である。第三者から見れば、ワイアットは開戦当初から激戦区に身を投じて、時には限られた戦力で敵勢力圏内にまで攻撃を仕掛け、常に市民の安全を心がけた行動を命を懸けて証明してきたのだから。連邦軍の中にはワイアットの行動を邪推するものは居らず、それはワイアットの栄達を心良く思わない対抗派閥の者にすら居なかった程だ。

ワイアットは無茶を行う大義名分を出す事で全員を納得させ、加えて一呼吸してから参謀が納得する答えを示す。

「もちろん無謀な作戦は行うつもりは毛頭に無い。
 出すのは装甲の厚いRX-78だけだ!」

「判りました。
 直ちに艦隊緊急加速開始します」

「頼む」

戦艦「ネレイド」「ナガト」「イセ」「コロラド」「フッド」、空母「カガ」「サラトガ」から構成される連邦艦隊が猛然と加速を開始する。戦艦が先頭を進む事でスペースデブリから空母を守る陣形だ。一定の損傷に達した際には先頭を他の戦艦と交代する事で安全性を高めている、緊急加速対応の陣形である。作戦概要と目的を告げられたバニング少佐も理解を示し、艦隊に於ける意思に乱れは無い。

緊急加速開始から暫くして重巡ヴォルフは連邦艦隊を探知した。

「熱源反応…7、
 おそらく連邦艦隊と思われますっ!」

「加速状態か?」

艦長席に座るハルトマン少佐は本命の様子を知るべく尋ねるも、返ってきた答えは肯定の言葉である。

(恐れず突っ込んでくるとは…読みも鋭く決断も早い。
 連邦に対して戦力に劣るジオン軍が勝利するためには、
 戦力を集中して奴を…ワイアットを倒さねばならぬ)

ハルトマン少佐の中でワイアット大将に対する危険度が最大限にまで高まった。

「パイロットの回収まで後どれくらいだ?」

「3分、いや2分掛かります!」

殿として迎撃ポジションについていたMS隊の少なくない数が重巡から離れていた事がこのような事態を招いていた。先ほどの戦闘で生き残っていたMSは「MS-06S」2機と「MS-06F」9機が存在しており、その内1機のMS-06S、3機のMS-06F(機体損傷の激しいMS-06Fの1機は廃棄処分)は収納済みだったが、残り「MS-06S」1機「MS-06F」6機はまだ着艦すら終えていない。

「連邦艦隊から新たに熱源反応を感知…数6。
 おそらくMSと思われますっ!」

(距離からしてパイロットのみの回収を行っても間に合わぬ。
 我々の行動を予見して、
 艦隊加速の速度に上乗せしてMSを繰り出してきたか!
 恐ろしい男よ。
 しかし、あの状況で射出可能となると、
 連邦軍のMSはかなり堅牢な作りになるだろうな…)

ハルトマン少佐が打開策を考えていると、
艦橋にMS隊を率いる隊長機からの通信が入ってくる。

『ハルトマン少佐っ
 回収していては間に合いません。
 私が足止めしますので、その間に逃げてください!!』

「なんだと!」

『ここで全滅しては奴の…ワイアットの思う壺です!
 この戦いの情報を必ず本国に持ち帰ってくて次に繋げて下さい…』

「すまん…敵は必ずとる!」

『感謝します。通信終わり!』

通信機を通しての会話を終えると、
ハルトマン少佐は覚悟を決めたMS隊に敬礼を送り、命令を下す。

重巡ヴォルフに向かっていた7機のジオン軍MSが接近しつつある連邦軍MS隊に方向を変える。重巡ヴォルフは暗礁宙域を構成するデブリ帯に向かって連邦艦隊から逃れるべく中破覚悟の加速を始めた。

6機のRX-78からなるMS隊を率いるバニング少佐は向かってくるMSを探知する。針路からして自分たちを遮る目的が鮮明に出ていた。戦術に精通しているバニングはジオン側の意図を正しく見抜く。

「敵もやるもんだな」

例えRX-78の主要部分がルナ・チタニウム合金で守られているとはいえ、敵との現在の相対速度を考慮すれば、M-120A1ザクマシンガンの120mm弾であっても損害を受ける可能性が大きいだろう。バニングの読みどおり、針路上に立て続けに弾幕が張られ、減速行為を強要してきた。ジオンMS隊のパイロットの半数以上が力量は教官クラスと言っても過言ではなく、その射撃は油断のならない精度を有していたのだ。そこに重巡ヴォルフにある艦尾3連装メガ粒子砲からのビーム攻撃の支援攻撃も加わり、バニングは決断する。

「全機、減速。
 直ちに迎撃隊形を取れ!
 まずはMS隊を排除する、ACM(空中戦闘機動)開始!」

「了解」

隊内通信でユング大尉、ヤザン中尉、ユウ中尉、アムロ曹長の5名が応じる。MS操縦に卓越した彼らは最低限の減速で迎撃ポジションにつく。

「見える! そこだ!」

と、アムロ曹長が言葉と共に操縦桿のトリガーを引いてビームライフルを放つ。狙われたMS-06Fは直線的な飛行をしていなかったにも関わらず、まるで吸い込まれるように核融合炉にビーム砲の直撃を受けて激しい閃光と共に爆発四散した。

「やるなっ!
 あいつの成長が楽しみだぜ」

部下後輩に対して良き兄貴分の一面を有するヤザンらしい評価である。バニングという部下を思いやる上官に巡りあえたヤザンは配属前と比べて性格が落ち着いており、前にも増してヤザンはウラキと並んでアムロを目にかけており、訓練などを手伝うなどの面倒見のよさを見せていたのだ。

勿論、ヤザンは感傷に浸るだけではない。

アムロの射撃を絶賛しつつも、その射撃技量に匹敵する戦闘機動でMS-06Sに向かって加速する。他の機も割り当てられた敵機に対して向かう。ワイアットの尽力によってレーザー通信及び赤外線通信網の整備が進められた結果、ミノフスキー粒子の影響下でも艦隊や基地周辺ならば20世紀末期に開発されたクラス1並みの統合戦術情報伝達システムの指揮能力を発揮する事が可能になっており、このように瞬時に各機の所定目標を定める事が可能になっていた。その段階に於ける隊長機は選択候補の組み合わせを行うのが仕事だ。

ヤザン機は中距離レンジから近距離レンジに入るとビームライフルをシールドに収納してビームサーベルを抜く。MS-06Sから放たれるM-120A1ザクマシンガンの120mm弾を無駄の無い機動で避けて確実に距離をつめていった。

MS-06SはM-120A1ザクマシンガンを放棄して、ヒートホークに切り替える。ヤザンはコックピットの中で敵の熟練した動きに肉食獣のような猛々しい笑みを浮かべた。

「切り替えが早いな。
 いいぜ、その決断の良さは評価するぜ!
 だが、今は貴様の相手をしている暇はない!」

RX-78とMS-06Sの2機は格闘戦に入る。RX-78のビームサーベルをMS-06Sがヒートホークで受け止め、互いに反撃と攻撃を繰り返す。ヤザンは相手が右手のビームサーベルに注意がそれた頃合を鋭く見極める。フットペダルと操縦桿を巧みに操り、左腕に装着されているシールドの底部をMS-06Sのメインカメラが存在する頭部に向けて叩きつけた。

視界の大部分を失ったMS-06Sは続け様に放たれたビームサーベルを戦闘経験から得たカンに従って避けるも、その直後にシールドによる打撃攻撃を受けてバランスを崩してしまう。

「落ちろ!」

ヤザン機はMS-06Sの斜め下から攻撃を行い、ビームサーベルを突きたて融合炉を破壊しないようにして鮮やかに撃破する。ヤザン機と時を同じくして他の機も担当していた敵機の撃破を終えていた。損失機及び損傷機は存在しない。短時間でMS隊を撃破したバニング隊は重巡ヴォルフの追撃を再開する。

追撃を行うのはワイアットの部隊だけではない。

ワイアット率いる艦隊は当然のこと、別働隊の殲滅を極めて軽微な損害で終えたブレックス准将率いる連邦軍第9艦隊もワイアットの部隊と合流に向けて動いていたのだ。こうして後に戦史家の間で書かれる事になる重巡ヴォルフの絶望的な撤退戦が幕を開けることになる。
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【あとがき】
凶悪なMS隊、圧倒的な艦隊戦力に追われる重巡ヴォルフ。
重巡ヴォルフの結末は如何に!?


【Q & A :現段階におけるジオン公国軍の戦闘艦艇の累積被害は?】

グワジン級戦艦
【撃沈】
「グワラン」「グワバン」

チベ級重巡洋艦
【撃沈】
「ラワルピンディ」「ピネラピ」「コルモラン」「フェルスト」「ヨルク」

軽巡洋艦 【撃沈】41隻、 小型艦艇 【撃沈】23隻、 補助艦艇 【撃沈】124隻

【ジオン艦隊の残存戦力(ワイアットの獲物)】
戦艦8、大型空母1、重巡37、機動巡洋艦7、軽巡88、戦闘用艦艇61隻、補助艦艇210隻
戦艦8、大型空母1、重巡37、機動巡洋艦7、軽巡83、戦闘用艦艇61隻、補助艦艇210隻


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(2013年08月16日)

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