左上 右上
■ EXIT
左下 右下
左上 右上
ワイアットの逆襲 第25話【RX-78ガンダム】


0079年6月12日

船体色を黒基調にした第7艦隊が隠密理に航行している。その戦力は戦艦1隻、空母1隻、巡洋艦9隻、輸送艦3隻の合計14隻で、各艦がブースターを装着し、緊急離脱能力を高めていた。司令官は無論、ワイアット大将である。

一見すると歴戦の戦艦2隻、空母2隻が編成から外れており、
第7艦隊の戦力は大幅に低下しているように見えるだろう。

しかし、実際は違っている。

先月のうちに空母カガはMS運用艦への改装と、
完熟訓練を終えたMS隊の受領を済ませていたのだ。

しかも、空母カガは単純にMSを運送するだけでなく、冷却ベッドや継続的な運用設備を搭載し、被害対策強化を施した本格的なMS空母に生まれ変わっていた。1隻あたりの搭載は16機。改修艦ながらもMS搭載機数はジオン軍のチベ級重巡洋艦を大きく上回っている。 確かにMS搭載能力で限定するならばコロンブス級補給艦の50機(分解状態なら80機)に大きく劣るだろう。しかし、継戦能力に関しては、カガの方が圧倒的に優れていた。戦場で生き残る能力も然りだ。

また、一応は、サラトガとインドミダブルもMS運用艦への改装は終えていたが、艦隊に参加していなかったのは所属パイロットのMSへの機種変更訓練を終えておらず、サイド7宙域で訓練に励んでいたからである。

そして、カガの搭載MSはジオン軍からの鹵獲機や、それらの改修機ではない。
全てが連邦軍のジャブロー工廠で生産された最新鋭機である。

搭載機の内訳は5月末にロールアウトした、戦艦級のビーム砲を放つ事が出来るビームライフルを装備していた15機のRX-78ガンダムのうち、6機が配備されていたのだ。しかも、それらのMSを操縦するのはただの一般兵ではない。その多くが激戦だった開戦初頭を生き抜き、更に3月の段階から教育型コンピューターを搭載したMS-06Cによって操縦技術や戦術を磨いていたパイロット達だったのだ。

カガに搭載されているRX-78に搭乗するのはMS部隊長として昇進したサウス・バニング少佐を筆頭に、ヤザン・ゲーブル中尉、ユウ・カジマ中尉、アムロ・レイ曹長の、合計4名である。アムロは階級こそ低かったものの、MSの操縦技能が優秀でありRX-78が搭乗機として与えられていた。残る12機のMSは先行量産型RGM-79である。もっとも、この先行量産型RGM-79ですら、ジオン軍の現存MSを大きく上回る性能を有していた機体だった。

そして、戦艦ネレイドも改装工事を終えており、艦艇性能が向上している。主要区画に耐ビームコーティング処理を行い、主砲旋回部と銃座の砲塔旋回部に廉価版のマグネット・コーティングを施した機材に換装済みだったのだ。一部電子兵装のアップグレードも行っていた。ルナUのドックに入渠しているナガトとコロラドも来週には改装工事を完了する予定だった。これも強大な生産力を誇る地球連邦のなせる業だろう。

戦艦ネレイドのCDC(戦闘指揮センター)の提督席に掛けていたワイアットは、パック入りの紅茶を楽しみながら情報部からのデータを端末で閲覧していた。

CDCに独特な電子音が響くと、ロドニー准将が直ぐに反応する。

「状況を報告せよ」

「ミノフスキー干渉波を検出しました」

端末から視線を上げたワイアットは、
その表情からして内容を予見していたようだ。

報告にあったミノフスキー干渉波は、戦艦ネレイドが受けた改装工事の際に新たに搭載した新装備の一つ、ミノフスキー干渉波探知システムによって検出されている。

このシステムはミノフスキー粒子の散布領域内に物体が存在した場合に起こるIフィールドの立方格子崩壊に伴う、ミノフスキー粒子の濃度変化を探知するのだ。本来ならば、電波障害の度合いから検出分析して、物体の位置や大きさを判別するのだが、連邦軍は早期実用化のために散布領域内の物体ではなく、探知対象をミノフスキー粒子の検出分析のみに絞っていた。この割り切りの良さが早期に実用化に漕ぎ着けていたのだ。

つまり、優秀なミノフスキー粒子の探知装置である。
このような装置が戦場で役に立つか?
要は使いようだった。

何しろ、ミノフスキー粒子は自然発生せず、またミノフスキー粒子散布用機材は小型化が難しいので、自ずとその宙域に艦船規模の敵が存在する、もしくは敵が行動していた証明になる。判断材料の一つとして考えれば、十分実用に値する装置だったのだ。

この技術にもワイアットの介在があった。

ワイアットは表向き、戦術の幅を広げようと技術将校からミノフスキー粒子の概要を聞く席を設け、その過程で、思いつきとして干渉波を探知すれば、遠距離探知として活用できるのではないかと伝えていたのだ。無論、戦術云々は建前で、アイディアを伝えたかっただけである。そして、発明に於いてもっとも難しいのが発想だった。ワイアットはアイディアという形を装いながら、発想を連邦軍技術陣に伝えることで開発力を底上げしていたのだ。

ワイアットは連邦軍艦政本部に続いて、連邦技術本部にも大きな貸しを作っていたことになる。連邦軍に於ける発言力の上昇に繋がるのだが、ワイアットにとって不幸なことに、戦場の勝利に留まらず、技術開発にも貢献している事実が、ジオン側にも伝わるのだ。ワイアットがジオン公国軍から、本当に倒すべき敵として認定される日も近い。

「システムの感度は悪くないようだな。で、その濃度は?」

「検出結果から85%の確率で戦闘濃度と推定されます」

「濃度は40%以上か…
 ふっふっふっ、確実に電波遮断を目的とした念入りな散布だな。
 准将はどう思う?」

「情報部からのデータからして、例の目標と断定して間違いないでしょう」

ワイアットの言葉にロドニー准将は即座に応じた。濃度からして事前に散布したものではない。散布濃度からして秘匿作戦を目的としたものである。確かな情報を得て第7艦隊は待ち伏せており、迷う要素は無かった。戦力も十分である。そして情報面でも優位と言えるだろう。

確かに敵の正確な位置は判らなかったが、少なくとも、第7艦隊はジオン軍の存在を確信しており、対するジオン側は連邦艦隊の存在を探知すらしていない。総合的な電子戦の技術レベルの差があり過ぎたのだ。

「だろうな。
 会敵最適時間はどうだ?」

「十分に余裕があります」

「宜しい。では、我々も始めようではないか」

ワイアットは悠然と艦隊に対して命令を下す。
第7艦隊はミノフスキー干渉波を観測した宙域に針路を変更し、
悟られないように注意しつつ加速を開始した。














0079年6月13日

サイド6と月を結ぶ商船航路に一隻の貨物船が航行していた。月面都市グラナダに向けて輸出品を運んでいたサイド6船籍の貨物船カセッタVである。カセッタVの船長を務めるパミラ・アッシュールは船長室で仮眠を取っていた。眼光の鈍い初老の男性で、卒なく船を統率していた熟練船長である。

サイド6のあるL4(ラグランジュポイント)と月の中間に位置する宙域、グラナダまで後半分に差し掛かった地点で、パミラの眠りは、同船の事務長を務めるイスファハーンからの通信によって中断させられる事となった。

「パミラ船長!
 大変です、起きて下さいパミラ船長!」

何事かと、目を覚ましたパミラ船長がモノター越しで見たイスファハーンの表情に余裕が無い。前日のレーザー通信装置の故障に続いて、エンジントラブルでも発生したのかと思いながらも尋ねる。

「……どうした?」

パミラ船長は何事かと怪訝に思い言葉を待つ。
予想外の内容がイスファハーンから伝えられる。

「ジオン軍からの停船警告です!」

「停船警告だと?
 本船は中立のサイド6所属で、ここは報告済みの商船航路だぞ!」

「で、ですが、事実です」

言葉の意味を理解したパミラ船長は直ちにベットから出て、
速やかに着替えるとブリッジへと移動した。

ブリッジへと着いたパミラ船長は船長席に座る前に通信士に尋ねる。

「サイド6への通信は可能か?」

「無理です。ミノフスキー粒子が濃すぎます」

「こうなると……レーザー通信の故障が悔やまれるな」

実のところ、カセッタVのレーザー通信装置は故障ではなかった。そのレーザー通信装置は、出港前にジオン軍潜入工作部隊が行った工作によって故障するように仕組まれていたのだ。航行先さえ判っていれば、推進剤の都合から適切なポイントで故障を演出するのはさほど難しい事ではない。また、故障箇所が送信システムの基軸部位のみに限定されていたので、事前に徹底的な調査を行わなければ見つける事は困難だった。

「ムサイから新たなる発光信号です」

乗組員の一人であるクスコ・アルが報告した。

彼女は臨時の通信士として席に着いており、その性格は奔放で何処かなまめかしい感じがする。品の良さも感じられる大人の女性だ。そして、クスコ・アルはニュータイプとしての素質を有していた女性でもある。

「向こうからは何と言ってきてる?」

「停船せぬ場合は実力行使を行うと……
 ミノフスキー粒子の散布からして、脅しではないようですね」

クスコ・アルは船長からの問いかけにも冷静に応じる。

「通信を此方にまわせ、
 私がジオン軍と直接話す」

カセッタVから発光信号を送るも、接近してくる3隻のムサイ級軽巡洋艦から返ってくるのは一方的に停船のみを通告する内容のみ。臨検を行うのにミノフスキー粒子を散布する時点で、普通じゃない証拠であった。

「話に応じる余地すらないのか…」

パミラ船長はサイド6出港前に聞かされた噂を思い出す。

(ジオン軍は足りない輸送船を補う為に、
 海賊行為を始めたという、あの噂は本当だったようだな…)

出所不明の噂に過ぎず、サイド6では中立船を襲うなど馬鹿な話だと仲間内の間では失笑を持って扱われていた噂で、パミラ船長も少し前までは同意見だったが、今のような現実を直面すれば、その考えも180度変わる。パミラ船長もいつの間にか自分だけは安全と思いこんでいた事を悔やむ。

「高速移動物体っ、お、おそらくMSが複数、本船に接近してきます!」

観測士から悲鳴のような報告がブリッジに響く。
実力行使に踏み切った3隻のムサイからなるジオン艦隊は5機のMS-06Fを発艦させ、なおもカセッタVとの距離を縮めていった。実力行使も厭わない姿勢を改めて確認させられる。

1機のMS-06FがカセッタVの前方に回りこむと、
ブリッジに向けてザク・マシンガンを構えた。

(私の命運もこれまでかしら?)

クスコ・アルがそう思い、パミラ船長も、もはや停船するしか無いと思われた時、事態は急変する。ジオン軍のMS隊の正面上空から一閃のビームが飛来する。そのビームがザク・マシンガンを貫き、主兵装を完全に破壊したのだ。

カセッタVに対して広域レーザー通信にて予想外の報告が入る。

「此方は地球連邦軍第7艦隊所属機、貴船を援護する」

ビームの飛来した方向から、
被探知率の低下を考慮した暗色塗装が施された3機のMSが現れた。

このMS隊は、カセッタVの救援に駆けつけたワイアット大将率いる第7艦隊から発進したMSである。ワイアットはジオン側の戦争犯罪の現場を抑える為に、この宙域の付近に潜んでいたのだ。本当の目的はニュータイプの保護であったが、ジオンの戦争犯罪を現地で抑えると言う大義名分によって隠されている。

敵の戦略を逆手にとって、己の戦略に活用するワイアットだった。
もちろん、救援後にカセッタVを保護する理由も用意している。

「民間船を襲うとはなっ!
 加減なんざ、期待するんじゃねぇぞ」

MS小隊を率いるヤザンは怒りと嫌悪感を露にしていた。
操縦桿を握る手にも力が入る。

「全くです」
「ジオンは相変わらずですな」

先行量産型RGM-79に搭乗したウラキとラムサスが同意した。

戦いに対して独自の美学を持っているヤザンは、一方的に相手を虐殺するような非人道的な行いに対しては嫌悪感を顕にしている。彼らしい怒りであろう。

ビームライフルでザクの兵装を撃破したのもヤザン機である。機体を狙うよりも難しい攻撃を行ったのは、核融合炉の誘爆に貨物船が巻き込まれないようにする配慮だ。

事前に指示を下していたヤザン隊のラムサス機とウラキ機がそれぞれ1機ずつのMS-06Fに向かっていく。この2機は先行量産型RGM-79ジムだったが、そのポテンシャルは高い。防御力と火力はRX-78に劣るものの、機動力と加速力は同じで、その他も高い水準にある。十分に鍛錬を積んだパイロットならば現存の全ジオンMSに対して優位に立てる性能があった。そして、ヤザン隊には未熟なパイロットは居ない。

「れ、連邦のMSだとっ! まさかっ」

その動揺を突くように、輸送船から離れていた1機のMS-06FがMSからのビーム攻撃によって撃墜となる。艦艇からのビーム攻撃だと思い込んでいたジオン兵は驚愕の表情を浮かべた。

「あのMSっ、ビーム兵器を搭載してるのか!?」

ジオン兵に動揺が広がる。
鹵獲されたMSとは違う、未知の機体。
そして、事もあろうにビーム兵器すら搭載している、連邦MS。

「やつらは俺たちの存在にビビッてやがる。
 いいか、ラムサス、ウラキ。ウデも性能、そして士気も俺たちが上だ。
 落ち着いてやれば必ず勝てる! それを忘れるなっ」

ヤザンの言葉に返答した二人は、各々の敵に対して戦闘機動を始める。ジオン側も輸送船襲撃を中断して対MS戦に入ったものの、戦局は完全に連邦側に流れていた。第7艦隊のMSパイロットは元から優秀で、しかも十分な支援体制の下で訓練を行っており、その戦力価値はきわめて高い。特にアムロ・レイ、ヤザン・ゲーブル、ユウ・カジマなどはパイロットとして超一流と言っても過言ではない能力と、その資質をもっている。 彼らが参加した本格的な模擬戦ともなれば、言わずと知れた。  信頼性の高い実体弾式の90mmブルパップ・マシンガンが唸る。完全に不意を突かれたMS-06Fは押され気味だった。民間船を守らなければならない不利な点を感じさせないほどの優位な進め具合。

部下の動きを注意深く見ていたヤザンが思う。

(いいぞ、あいつらの腕はメキメキ上がってやがる。
 これからが楽しみだぜ)

訓練の成果を十分に引き出している2機の動きに満足したヤザンは、先ほど主兵装を破壊したMS-06Fに鋭い視線を向ける。民間船を攻撃しようとした敵を許す気はない。

「さて、俺は、あいつを殺るとするか!」

ヤザン機はビームライフルをシールドに収納すると、ビームサーベルを抜き放つ。ヤザン機をMS-06Fも慌ててヒートホークを構えた。

ヤザン機はバーニアを全開にするも、ただ直進するのではない。敵の急所を貫くような鋭さを感じさせる突進。残る1機のMS-06Fがザク・マシンガンで主兵装を失った僚機を援護するように、射撃を行う。しかし、ヤザンはそれを平然と避けていく。

「くそ、なんなんだ! あのMSはっ、何なんだぁっ」

「くっくっくっ、そう慌てるなよ。
 あいつを落としたら、直ぐに貴様の相手をしてやるぜ」

ヒートホークを装備したMS-06Fを操縦するジオン兵は生きた心地がしなかった。スクリーン越しに威圧感を放つ黒のMSが急速に接近してくるのが判る。僚機からの射撃を判りきったように最小の動きで回避していくのが恐ろしい。操縦者の技術の高さが嫌でも判ってしまう。 ジオン兵は連邦軍に圧倒的なアドバンテージがあったはずのMSの優位が崩れた、その信じたくない悪夢のような状況に混乱していた。MS-06Fのコックピットの中でジオン兵が極度の緊張と死の予感に震えながら、必死に生き残る手段を模索する。ヒートホークを振るうも、見抜かれていたように避けられ、反撃によってヒートホークを持った右腕を失う。

あの敵MSからの攻撃によって攻撃手段は最早無い。
抑えきれなくなった恐怖の感情が残っていた勇気を塗りつぶす。

最大加速で逃げようとするMS-06Fの行動を見抜いていたヤザンはフットペダルと操縦桿を巧みに操り、先回りする。逃げようと軌道を変えた先に連邦のMSが待ち構えていた。ジオン兵の心に絶望が広がる。

「う、うわぁあーーー、来るなっ、くるなぁー」

「死ねぇい!」

ヤザン機は一気に間合いを詰めて、撫でる様にビームサーベルをMS-06Fの機体に走らせ、融合炉を破壊しないようにして、そのまま両断した。

ヤザン隊に攻撃された彼らは悲惨だったが、彼らの母艦であるジオン艦隊は、より悲惨だったのだ。第7艦隊からの艦隊攻撃に晒され、更にはバニング少佐、ユウ中尉、アムロ曹長の3機のRX-78ガンダムと艦隊直衛を除いた、ハイパーバズーカーを装備した5機の先行量産型RGM-79からの攻撃を受けていた。絶望的な戦力差であり、生き残れるわけが無い。

ジオン軍にとっての不幸は重なる。

ジオン艦隊が連邦軍の悪魔のような性能を有する新型MSを知らせようにも、自分たちが散布したミノフスキー粒子の為に、その決定的な情報を本国へ伝えることが出来なかったのだ。もっとも、これはミノフスキー粒子が在ろうと無かろうと、電子戦に長けている連邦軍を前にして、自由に通信など送ることは適わないのだが……
-------------------------------------------------------------------------
【あとがき】
アムロを坊や扱いしたクスコ・アルが登場!
髪の色は小説版ではなく、ゲームに出てくるピンク系です。

ジオンの襲撃部隊は本当にご愁傷様です…戦う相手がオールドタイプ最強のヤザンで、あの時期に於ける最強クラスのMSに乗っているのだから。部下の二人もかなりの技量の持ち主だしね。


【Q & A :現段階におけるジオン公国軍の戦闘艦艇の被害は?】

グワジン級戦艦
【撃沈】
「グワラン」「グワバン」

チベ級重巡洋艦
【撃沈】
「ラワルピンディ」「ピネラピ」「コルモラン」「フェルスト」「ヨルク」

軽巡洋艦 【撃沈】34隻、 小型艦艇 【撃沈】23隻、 補助艦艇 【撃沈】124隻

【戦列復帰】
戦艦「グワメル」、重巡「ヴォルフ」、軽巡16隻、補助艦艇16隻


【ジオン艦隊の残存戦力(ワイアットの獲物)】
戦艦6、大型空母1、重巡35、機動巡洋艦4、軽巡56、戦闘用艦艇61隻、補助艦艇205隻
戦艦6、大型空母1、重巡35、機動巡洋艦4、軽巡53、戦闘用艦艇61隻、補助艦艇205隻


意見、ご感想を心よりお待ちしております。

(2012年02月04日)
左下 右下
左上 右上
■ 次の話 ■ 前の話
左下 右下