ワイアットの逆襲 第21話【通商破壊戦】
0079年 03月04日
ワイアット中将はMS開発計画を推し進める過程で、前回の地球軌道会戦にて大量の鹵獲機を得たMS-06Cのうち6機に教育型コンピューターを搭載する為の改修を開発部に対して指示を行っていた。これは早期に行うMS戦技研究を睨んだ措置である。
またワイアットはパイロット特性を見抜く力を持っているように振舞えるように、後に活躍するパイロットを事前に引き抜き始めていた。その一環として、ユウ・カジマが所属する第11独立機械化混成部隊を指揮下に加え、新たにサウス・バニング大尉、ブラン・ブルターク大尉、テネス・A・ユング大尉の3人を中核とした部隊編成を行っている。編成に関してはレビル大将、ゴップ大将が後ろ盾となっており、少し前では不可能と思えるような人事ですらも行えるようになっていたのだ。もっともその代償として、第7艦隊に配備予定だったマゼラン級戦艦のナイアッドを他の艦隊に融通している。
戦艦ネレイドのCDC(戦闘指揮センター)の提督席に掛けていたワイアット中将は現在までの推移を振り返っていた。
(ふっふっふっ……将来優秀なパイロット達に育つ者を多く集める事が出来た。
これからだ、そう…これからなのだ!
今に見ておれ、彼らに武勲を立てさせて、私を上回る英雄にしてみせる!)
事情を知らない第三者がワイアットの内心を知ったら我が身より部下の栄達を心より願う上官として感激するだろう。現実は違っていたが、不思議と結果は違っていない。ワイアットの計画が成功すれば優秀なパイロット達は、名誉と地位を手に入れる事になるのだ。
しかもニュータイプを自然にスカウトするアリバイとして利用するだけに留まらず、彼らを英雄に仕立て上げ、自らの安全すら得ようとする無駄のない手口も含まれている。紳士は決して諦めない。
その布石の一つとして前回の戦いで活躍したバニング大尉はワイアット中将を介してゴップ大将の手によって既に少佐へと昇進する手続きが、本人が知らぬうちに内密に進められていたのだ。
同時に各パイロットの年功序列的資格審査を緩める働き掛けも行われている。
しかもワイアットは念には念を入れて各パイロットを称える本すらも執筆し始めていた。殆どがゴーストライターが書く本であったが、稀代の戦争英雄が書く本は爆発的に売れる事になる。もちろん得られた版権料は豪遊などに使うのではなく、ララァ・スンの身請けや、私的に他にニュータイプを確保する際に使う予定だった。
そして、もう一人のニュータイプであるアムロ・レイは新兵教育に於いて教育型コンピューターを活用する調査試験として、サイド7の現地徴募により一人の少年が曹長待遇で選ばれる事になる。またサイド6のパルダコロニーを始めとしたサイド6にある各コロニーに多数の工作員を送り込み、万全の態勢でやがてジオンが行うであろうフラナガン機関の設立に備えていた。
ともあれ、現在、ワイアット中将は第7艦隊を率いて通商破壊作戦を行うべく、宇宙要塞があるルナツーL3宙域から、サイド1宙域に位置するL5宙域とサイド3があるL2宙域の中間部へと進出していた。戦力は戦艦「ネレイド」「ナガト」「コロラド」、空母「カガ」「サラトガ」「インドミダブル」、巡洋艦9隻、輸送艦3隻である。その全てがステルス機と同じく電波吸収塗料が含まれた宇宙空間戦闘用の迷彩が施され、更には一切の光を漏らさない様に徹底的な対策が施されていた。地球連邦より劣るレーダー技術しか保有しないジオン軍では、ここまで欺瞞対策を施した艦隊を捕捉するのは困難だろう。念には念を入れて潜伏時の各艦の機関出力は可能な限り低出力に抑え、探査システムも光学観測のみに制限していた。
また巡洋艦の数が第7艦隊が保有している16隻から9隻に減っていたのは特殊塗料の生産が間に合わなかったからである。隠密性を重視しているワイアットは未塗装の船舶を編成から外していた。また前回の会戦と同じく、全ての艦艇に加速装置としてブースターが装着されている。完全に同じものではなく、推力は落ちたものの緊急停止や再起動などの微調整が行えるようになっていた。
赤い夜間照明の戦闘照明によって照らされているCDC(戦闘指揮センター)にて電子音による警報が鳴る。
ワイアットは絞り出すように言う。
「来たか……」
「ベクター(方位)2-5-12にて、
ジオンの輸送船団と思しき艦影を遠距離望遠にて捕捉しました」
「編成は情報通りか?」
「詳細な編成に関してはしばらくお待ちください。
後60秒でシグネチャーによる解析可能域に入ります」
「うむ。
しかし、これ程までに急ぐとは、
ジオンは無理をしてでもソロモン宙域にある宇宙要塞を完成させたいらしいな」
ワイアット中将はロドニー准将に言う。
連邦艦隊がジオン艦隊を待ち伏せ出来たのには訳がある。
まず第一に、地球圏規模に張り巡らされている地球連邦の諜報網による事前の察知が大きい。輸送船団とは瞬時に編成して送り込む事などは出来ず、物資の搬送と詰め込みや各輸送船の集結などで多大な手間と時間を要するのだ。詳細な航路に関しては、月の影から出てしまえば深宇宙探査用の光学望遠観測によって、幾らでも船団を捕捉する事が出来る。単艦なら監視網から逃れる事が出来ただろうが、それでは連邦軍の小規模艦隊によって良いように食われてしまうだろう。
極めつけに航続距離で劣るジオン艦では選べる航路は限られている。
優良船舶の多くが地球軌道会戦で失われた今、航続距離の制約は更に大きくなっていた。
しばらくして情報が入ってくる。
「計測完了、船団規模、重巡1、軽巡8、小型艦31、輸送船37、他船影無し。
ベクター(方位)2-5-13から緩やかに加速中。
通信状況から重巡が旗艦と思われる」
「数に関しては情報通りか。
しかし、この地点でまだ加速中となると、あまり性能の良くない輸送船が混じっているな」
「恐らくはジオン本国に残されていた二線級の民間船が船団に混じっているのでしょう」
ワイアットが推測した通りで、護衛の艦艇はともかく、輸送船の中には民間から徴用した船舶が多い。それらの船は同じ型番であっても整備状況や生産時期によってばらつきが出てしまう。旧式船になるほど推力も限られ加速力と減速力が低く、余計に時間が必要になるのだ。
「だろうな。しかし、彼らは否応にも来るしかない。何しろこの航路を外れれば輸送効率は悪くなる一方だ。その遅れはソロモンの要塞工事に進展に響いてしまう。だが…ソロモンはサイド3を守る重要拠点の一つであり、現状のジオン軍では遅れを座視する事などは出来ない。そして船団に1隻でも旧式艦が含まれてしまえば、速度はそれに合わせなければならぬ。ふっふっふっ……まさにアキレス腱だな」
はっきりってワイアットの選んだ戦略はジオンにとって厄介を通り越して最悪に等しい。
ワイアット中将の働きかけによって、地球軌道会戦の直後からソロモン宙域付近にて小規模の連邦艦隊による一撃離脱に徹した通商破壊戦が行われ、ジオン軍に少なからずの被害を与えていた。もちろん連邦側も被害は受けていたが、国力差を考えれば慰めにもならない。しかもジオン軍が本格的な討伐艦隊を出せば、連邦軍の小艦隊は僅かな牽制攻撃を行った後に撤退してしまう。
ジオン側軍は消耗を抑えるべく、打開策として効率の良い護衛を行えるように各輸送船の航行に関しては船団運用に移行していた。だが船団ともなれば動きが鈍り、物資輸送に余計な時間が掛る様になる。それらの結果、ジオン軍によるソロモンの要塞化工事に遅れが出ただけでなく、ソロモンの食糧事情が大きく悪化していたのだ。一応、ソロモンには最低限の食糧工場は稼働しており、飢餓状態には陥らなかったが、限られた品目でかつ同じ食事が続くという精神的に厳しい状態に陥っている。
その上、小規模艦隊の対応と船団護衛に慣れてきたジオンの護衛艦隊に連邦の主力艦隊をぶつけて大きな消耗を促すのだ。皮肉な言い方をすれば、紳士らしく相手を飽きさせない演出と御もてなしと言えよう。
本来のワイアットならば、この様な英雄的な任務を自分の艦隊で行いたくは無かったが、次の理由により断腸の思いで行っていた。
まず第一に、艦隊戦力の中で早急に動かせるのが第7艦隊のみだった。他の艦隊は、重要地域の防衛や再編成、そして戦略上必要な通商破壊戦に従事している。一撃離脱とはいえ小規模艦隊にも損害は出ており、大規模戦を行えるような状態ではなかった。第二の理由として、招聘したパイロットに戦訓と戦功を与える為である。ワイアット独自の特殊な保身理論によって、自らの名声を上回る英雄を紳士的に作らなければならなかった。
オペレーターから報告が続く。
「長距離レーダー波をパッシブにて探知。
発信元はジオンの輸送船団のものと思われる」
「ほう? ジオンも無暗にミノフスキー粒子を撒かずレーダーを使用している事から、
前回の会戦で余程懲りたらしいな。
もっとも、努力は現実に追いつかなかったわけだが」
ワイアットが言うように十分な性能を有するレーダーシステムは一朝一夕で作れるようなものではない。ジオン公国は地球連邦に対して圧倒的にレーダーを始めとした電子技術で劣っていたからこそ、ミノフスキー粒子による有視界戦闘戦術に頼っていたのだ。いきなり連邦と同レベルの電子技術を再現しようとしても不可能である。それに連邦軍の技術は探知だけでなく傍受や解析の技術も相応のレベルに達していた。例え目標の船団が過去に撃沈した連邦艦から電子兵装を持ちだしていたとしても、従来通りに使いこなすためのノウハウは無く、例えあったとしてもエネルギー放出を抑えている第7艦隊を探知するにはかなり接近しなければ叶わない。
続けて報告が入る。
「艦載機は付近に見当たらず」
「やはりな。もっともあの速度では艦載機を発艦させても、
飛行針路を変更する前の減速だけで艦載機の推進剤の多くを使用してしまうだろうよ。
警戒しつつも急がねばならないジレンマだな」
「攻撃しますか?」
「もちろんだとも。
なかなかの規模の船団を用意してくれたジオンの好意を無下にできない。
好意に対して、好意で応じねば失礼に当たるだろう。
ところで、砲術参謀。パッシブ探知のみで精密砲撃は可能か?」
「中距離戦からならば可能であります」
砲術参謀が即答するとワイアットは凄みのある笑みを浮かべて頷くと、
視線を航空参謀の方に向けた。
「航空隊の準備はどうか?」
「航空隊、即時発艦可能です!」
「よし、いいぞ!
空母は3隻の巡洋艦と共に2-5-14へと向かえ、
レーダー起動と同時に航空隊を発艦させ、船団の予想針路上に展開、
会敵次第、船団上方から輸送船に一撃を加えろ!
それ以後は、一撃離脱をもって指示があるまで敵航空戦力を牽制せよ」
歓迎プランは決まったワイアットは迎撃準備を命じていく。
続けざまに言う。
「全艦に命令。攻撃はパッシブ探知による中距離レンジにて行う。砲撃目標は旗艦と思われる中央に位置する重巡だ。第一射撃以降はミノフスキー粒子による妨害があるまでレーダー統制射撃にて攻撃を行え。また、ミサイル誘導に関しては本艦が行う」
ワイアットの命令に航海参謀と砲術参謀が了解と答える。
正規軍として長年に亘って鍛え上げられた将校達が鋭敏に動いていく。
第7艦隊は空母部隊と分離するとジオン輸送船団に悟られない様に接近を開始した。
(この船団を叩いたのちも兵站線を圧迫し続け、時期を見計らって肥え太らせた捕虜を適当な理由を付けて封鎖状態のソロモンへと返還する。ふっふっふっ……戦後に万が一に残党軍が誕生しても、安易に団結が出来ない様に、謀略によって徹底的な不信の種を植え付けておいてやろう)
ワイアットはただの戦場のみの名将では無い。戦術の範囲を超える戦略を見通す知識と行動力を有する人物である。積み重ねられた経験と強い決意が今の彼を作り出していた。そしてワイアットによる演出によって、ジオン軍に疑心暗鬼を誘発させ真実が嘘に、嘘が真実に見えるような状況が作り出されていく事になるだろう。備えを忘れないのも名将の資質であった。
船団を護衛する艦隊の旗艦を務める重巡コルモランの艦橋に居た司令官はあの悪夢のような地球軌道会戦を小破で生き延びていただけに、可能な限り慎重を期して船団を運用していた。ようやく修理を終えた矢先の護衛任務である。
不利な戦いを経験した将校に相応しく、内心はMS戦に即応可能な速度で航行したかったが、司令部からソロモンの到着時刻が厳命されており、そのスケジュールから安全策は諦めるしかなかった。
そんな司令官の下に災厄とも言える報告が入る。
「前方にて熱弾感知!」
「なんだと!? 全艦回避行動!
索敵は何をしていた! レーダーの発信元は何処だ!」
「レ、レーダー波、反応無し」
「ばかな……」
それが彼の最後の言葉となった。1隻の重巡に対して戦艦3隻、巡洋艦6隻から放たれた、合計78線のビームが向かってきたのだ。回避行動も空しくコルモランに3発が直撃し、運の悪い事に被弾時に生じた爆発による衝撃で司令官が天井へと叩きつけられ、折れた肋骨が肺に突き刺さる重傷を受けてしまう。このような馬鹿げた砲撃密度ではどの様な艦長であっても回避しきることは不可能であった。
(……は、早く次の命令を出さな……)
司令官が苦悶の中で必至に命令を出そうとあがく中、再び78線にも上るビームが中破状態となったコルモランに向けて飛来する。今回はレーダー射撃となっており、飛躍的に向上した精度によって78発のうち15発が命中した。ダメージコントロールすら行うまもなく、重巡コルモランは船体各所が引き裂かれて爆沈となる。
周辺を警護していたジオン艦隊の巡洋艦部隊も混乱の最中に陥りつつあった。
やや遅れて、第7艦隊の各艦艦首部から発射された合計72発の大型ミサイルが、艦砲射撃の第一射の直後に起動したレーダーシステムによって誘導され、ジオン船団が航行する宙域に到達する。各ミサイルはアクティブレーダー終末誘導シーカーを作動させつつ、1隻のムサイ級軽巡洋艦に対して最終突入を開始していく。月軌道会戦時と同じく、近接防御火器システムに対応した対空砲すら無かったムサイ級軽巡洋艦であったが、ワイアットは護衛艦隊に小型艦が参加している事実から過剰ともいえるミサイルを1隻の目標に集中していた。
その決断は正しい。
ワイアットの読み通り、参加していた31隻の小型艦は、艇首と左右舷側に連装機関砲塔各1基を装備するソドン級巡航船であった。各巡航船は防御射撃を開始しており、それなりの弾幕を形成していく。ワイアットはそれを見越した火力の集中によってジオン艦隊の防空網を突破する事に成功し、目標となったムサイ級軽巡洋艦を原形を残さない程に破壊し尽くす。その10秒後に第7艦隊からの砲撃によって、更に1隻の軽巡が爆沈となる。
ワイアットは1隻を確実に沈める為に目標を絞っていた。加速中だったジオン艦隊の位置は連邦艦隊と反航戦から擦れ違うような形になる。ジオン側は重巡1隻、軽巡2隻を一方的に沈められつつも、加速状態だった為に連邦艦隊からの砲撃圏から脱しつつあった。
連邦艦隊によるキルゾーンを脱しつつあったジオン艦隊と船団であったが、
その先にはワイアットが打った次の手が待ち受けていたのだ。
バニング大尉、ユング大尉、ブルターク大尉がそれぞれ36機づつ率いるブースターパックを装着した合計108機のFF-S3は戦闘艦を狙わず、輸送船団の斜め上方から船団前方に向けて各機4発のづつのミサイルを発射する。それは合計432発に上る、ミノフスキー粒子の影響をあまり受けないレーザー誘導中距離ミサイルであった。
貧弱な輸送船では1発でも致命傷になりかねない。
船団を護衛するジオン艦隊は直ちにMSを機動兵力ではなく、迎撃用浮遊砲台として使用する決断を下し、減速する事無く次々と射出して行く。ジオン艦隊がMSの展開による火力の底上げを行う中、ワイアットはジオン艦隊の追撃を行うべく次の命令を下す。
「よし、新針路、ベクター(方位)2-6-1。
25度から船団下方に回り込め! 一気に中距離同航戦へと持ち込む」
「アイ・サー、
ブースター点火、ジオン艦隊の追撃を開始します」
ワイアットの命令によって戦艦3隻、巡洋艦6隻が猛然と加速を始める。第7艦隊は安全圏内に収まる速度で加速しつつ、ジオン艦隊の後方下方から迫る。ジオン艦は構成的に艦体下方からの攻撃に弱い。その弱点を突いた見事な艦隊運用であった。しかも上と下からの挟撃で、ジオン艦隊が両方の迎撃を試みるなら火力を分散するしかない。
「あまり彼らを待たせては失礼だからな。
本格的な歓迎を始めるとしよう」
ワイアットは厳かに言うと、右手で軍帽の頂点を抑え、左手でつばの部分を捉えて軍帽をかぶり直す。前方から100機以上の艦載機、後方から戦艦3隻、巡洋艦6隻による追撃を受けるジオン軍。まさに前門の虎後門の狼の状態であろう。無情にも輸送船というお荷物を抱えているジオン艦隊と、それに追い縋ろうとしている第7艦隊との距離はみるみる縮まっていった。
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【あとがき】
連邦艦隊による艦隊戦こそ男の戦い!
そう思いませんか?
ともあれ前々からの予告どおり次で最終回ですが、3日間で反応が良ければもう少し伸びるかもしれませんw
【Q & A :現段階におけるジオン公国軍の戦闘艦艇の被害は?】
グワジン級戦艦
【撃沈】「グワラン」「グワバン」
【大破】「グワメル」
チベ級重巡洋艦
【撃沈】「ラワルピンディ」「ピネラピ」「コルモラン」「フェルスト」
【中破】「ヴォルフ」
ムサイ級軽巡洋艦
【撃沈】23隻、【大破】7隻【中破】7隻、【小破】2隻
補助艦艇
【撃沈】81隻、【大破】2隻、【中破】4隻、【小破】11隻
【ジオン艦隊の残存戦力(ワイアットの獲物)】
戦艦6、大型空母1、重巡36、機動巡洋艦4、軽巡洋艦50、戦闘用艦艇84隻、補助艦艇223隻
↓
戦艦6、大型空母1、重巡35、機動巡洋艦4、軽巡洋艦48、戦闘用艦艇84隻、補助艦艇223隻
ジオン艦隊は合計3隻の減少。
意見、ご感想を心よりお待ちしております。
(2011年02月17日)
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