■ EXIT
淫蕩の白騎士団 第04話 【治療】


「落ち着いた?」

「…うん…」

泣き疲れて、浴場のモザイクタイルの床の上でペタリと座り込んでいたカチュアを包み込むように抱擁していたイリナが優しく問いかけた。

「落ち着いてくれて…よかった…じゃ、これから大事なことをするね?」

「…えっ?…何を…するの…」

「カチュアの子宮に注がれた精液の処置をしたいの、いいかな?」

「あっ!」

イリナの言葉にカチュアは、中出しされた意味を思い出す。強姦相手であり、そうでなくても、ボーゼンのようなケダモノの子供など生みたくは無かった。カチュアの異性の趣向は極めて健全だったのだ。

「だから…少し恥ずかしいけど我慢してね?」

「はい…お願いします…」

「うん♪」

イリナはそっとカチュアに口付けを交わしてから準備に取り掛かった。 そのキスは、余りにも自然な流れの中で行われており、カチュアも不自然とは思わなかった。イリナの作り出したペースに完全に飲み込まれているといっても良い。

浴場に持ち込んだお風呂グッツの中を漁って、大き目のタオルをタイルの上に敷いてから、と幾つかの小瓶を取り出して、その近くに並べていく。

準備を終えるとイリナはカチュアに優しく言う。

「タオルの上に仰向けになってね」

「は…はい…」

少し不安に感じつつも素直に従った。

『何をするの…で、でも…膣内の精液が無くなるなら…我慢しないと…』

言われた通りにカチュアがタオルの上に仰向けになる。二人とも裸体であったが、丁度良いぐらいに調節された浴場の温度が、彼女達の体温を保っていた。

イリナは両手で、そっとカチュアの両足を掴むと、そのままM字開脚の状態になるように広げていく。恥かしさのあまり両足を閉じようとしても、イリナの手によって阻まれる。

「駄目だよカチュア。
 閉じちゃったら治療できないよ?」

「えっ? あ…ごめん…我慢するね」

「いいよ。誰だって"最初"は恥かしいし」

「うん…」

カチュアは目を閉じて、治療が終わるのを待つことにした。イリナはドロリとしたハーブから作られた弱い殺菌と鎮痛の効果がある、薬剤液の入ったビンを手に取って、コルクの蓋を開けて、その一部を手に降り塗す。そして、カチュアの秘裂にそっと塗っていく。

「痛っ!」

「大丈夫っ!  これは痛み止めの効能があるから、しばらくで効いてくるよ」

「わ、わかった…」

イリナの、繊細な人差し指が、尿道口と膣口の両脇にあるヒダ状の薄い肉びらの小陰口を優しくなぞる。指が進むたびに、綺麗に薬剤が塗り広げられていく。

「あっ…うっん…」

確かにイリナの言う通り、薬が浸透していくほど、先ほどから感じていた鈍痛が弱まっていく。その代わりに、痒い様な痺れる様な感覚がカチュアの中に湧き上がってきたのだ。それは、性的な興奮そのものであったが、自慰すらした事もなかったカチュアは判らない。肉体に感じる感覚にただ、戸惑うばかりだった。

イリナの巧みな指使いがもたらす性的な興奮に体が反応して、尿道口や膣を守っている小陰口がヒクヒクと反応し、「くぱぁ」と左右へと開いた。

「ゴクっ」

イリナは思わず唾液を飲み込んだ。

口内は瑞々しいままにも関わらず渇きを覚える。その渇きは水では満たされる事は無い。

渇きを潤すために、舌を差し込んで愛液を貪りたい気持ちを必死に抑える。

カチュアは知らなかったが、イリナの秘裂は愛液によってドロドロに濡れていた。そう、イリナは男性だけでなく女性も愛する事が出来る人種なのだ。つまり性的な両刀使いである。

熱心に治療という名を借りた、愛情が込められた愛撫を繰り返していく。
単純に治療をするのではなく、愛撫を行う傍らに治療すと言ったほうが正しいだろう。

ボーゼンに痛めつけられた患部だけでなく、さりげなく媚肉をも巧みに刺激する、怪しく動く指に、処女から目覚めたばかりのカチュアの膣内および膣口は、抵抗の末に屈服した。あまりにも戦力差が有りすぎたのだ。

春の目覚めは、甘美な刺激を脳に伝え、それに対応するように膣壁から分泌された愛液がヌルヌルと満たされていく。

イリナは、無理に未開発の内部を刺激せず、開発の容易な入り口を徹底的に責めて、快楽のみを引き出していった。その手腕は見事というべきであろう。

「なにっこれ…判らない感じ…怖い…怖ぃ…ぁ…」

「カチュア…恐くないから…大丈夫…
 治療だから♪ 思うままに感じてね」

カチュアはイリナの言葉の意味を殆ど理解できなかった。

快楽で惚け始めたカチュアの目を見つめながら、イリナはうっとりとした表情をしていた。

もちろん指の動きは止まらない。

次の段階に進むべく、羽毛が舞い降りるようなソフトな刺激が淫核に加えられる。

その瞬間、カチュアの心臓が高鳴った。

「えっ…んっ、んあ…あ…あれぇ……これ…ふわぁぁ…」

カチュアは全身を汗だくにして、下に敷かれているタオルを両手を伸ばして握っていた。まるで自分の心臓じゃないぐらいに激しい鼓動を繰り返して、全身を蝕むような判らない感覚(快楽)に耐えるために身悶えている。すでにカチュアの秘裂もイリナの秘裂のように蜜で溢れていた。

「痛みは消えたでしょ?」

カチュアの身悶えは苦痛からではなく、快楽が原因である事をイリナには判っていた。

「…ぅん……はぁっ……あぁ…くぅ…」

「良かった♪
 じゃ、治療続行ね!」

「…はぃ…」

イリナは、カチュアの股間を直視できる場所にうつ伏せになると、躊躇う事無く自らの唇を目前にある、粘液質な愛液でぬるぬるになっていた薄く開いた秘唇に合わせる。

 ちゅ…

まるでファーストキスのような優しいタッチ。

慌てず、ゆっくりと解き解して行くのがイリナのセックススタイルなのだ。

カチュアは、一瞬途切れた刺激に不思議に思うも、再び再開した"治療"に安堵した。この段階ではまだ、指による刺激と思っていたのだ。

唇での刺激を与え終えると、ゆっくりと舌による舐めるような愛撫が始まる。指とは違った柔らかくて生暖かい感触がカチュアに新鮮な刺激を与えていく。舌による愛撫によって、イリナの顔が動くたびに、イリナの鼻頭がカチュアの陰核を掠って行く。指が媚肉の襞をくすぐる様に強弱を交えて、愛液を掻き分けて泳ぎ回る。

「ちゅ…ん…、んむ…、くちゅ…」

「ああ! んは! うぁ! ああああっ!」

ひくひくっと裸身を震わせて、カチュアが短く叫ぶ。
それは、初めて迎える絶頂だった。軽い絶頂であったが、未経験だったカチュアにとっては、信じられないほどの刺激だった。

『なっ、なにこれ…すご…い、うぅ…あぁ…き、うっ、嘘! うそっ、気持ちい…の?』

「ふ、んう…、カチュア、素敵よ…」

すっかりと表情の蕩けたイリナは、興奮しきった表情をうかべた。

「ハァ…ハァ…次は中を治療するね?」

「…はぁ…い…」

唇と一緒に秘裂を弄っていた両手を、スッと伸ばすと、カチュアの腰をまで伸ばす。 一瞬遅れて粘液質の愛液がぬめってた糸が伸びて途切れる。

愛液でヌルヌルになった両手で、カチュアの腰をしっかりと掴み終えると、イリナが可愛いらしい舌を、秘唇に差し込んでいく。

『…!?…えっ! 手じゃない!?』

惚けていたカチュアは、顔を起して初めて、どの様な治療が行われているか知った。

「イ、イリナ! あうっ! ああ! んは! ぁお!」

「カチュアの中のザーメンを吸いだす…じゅる…ぅん…ためだから…動い…ちゃダメェ♪」

「あっ、あっんっ、わっ判った…けど…強く、吸っ…わ…ないで……ああぅ…」

グイグイと顔を押し付けると、イリナの鼻頭がカチュアの陰核をクニュと押しつぶすような感になる。カチュアは思わずのぞけり、甘い悲鳴を上げてしまう。

吸引によって、ボーゼンの注いだ精液とカチュアの愛液が混ざった粘液質の液体が、カチュアの奥から、音を立ててイリナの口内に吸い出されていく。 精液の味と愛液の味がイリナの口の中に広がっていく。その味に欲情したイリナは粘液質の欲望液を美味しそうに飲み干していく。彼女にとって、愛液と精液のカクテルは、どのような美酒に勝るものなのだ。それを、もっと味わうために、イリナの舌と口は、激しさを増していく。

「ぅん…くぅ…はぁ…♪」

「イリナぁ…い…りなぁ…うああ! ぅは! ぁおあああ!」

カチュアは涙を流し、イリナの名前を叫びながら身悶える。
巧みな責めと、治療薬に含まれた鎮痛剤を兼ねた微量の媚薬がカチュアに性の目覚めを促していった。

「ぅん…おいしぃ…よぉ……カチュアのおまんこ♪」

「ダメっ、ダメっ、くる、なにかくるっ!! またぁ ああ! んは! ぁん!」

 ニュル…ズズズ…ス…チュル…ジュブ…

 コク…ゴク…コク…

イリナが精液を激しく吸い出す淫音が浴場に響くごとに、カチュアはその裸身を激しく震わせて、激しく汗をかきながら、誘うような甘い叫び声を上げた。

「イッ、ひぃぁ…あああああ!…あ…あっ…」

「えへへ…、カチュア、イッちゃったのね?
 …でも、まだ終わりじゃないよ♪」

「…はぁー…はー…はっ…はぁ……はぁ…い…ち、治療の…続きを…お、おねが…いね…」

カチュアの荒い呼吸が、水の流れる音が聞こえる浴場に響く。

イリナは先ほどの小瓶を再び手に取ると蓋を開け、口元まで持っていくと、「くぃ」口の中に三分の一ほどの液体を移動させてから口を閉じた。そして小瓶を床に置くと、唇を性的興奮でヒクヒクしているカチュアの秘唇に口付けして、舌を差し込むと同時に、口内の液薬を膣内へと流し込んでいった。

「えっ?…っ……冷…った…ゃあ…あああん…あ…は、入ってぇ…くるぅ…入いってぇ!」

「ぅん…くぅ…ぷはぁ…ちゅ…♪」

カチュアの膣内に液体を注ぎ終えると、イリナの指が怪しく淫核を擦り上げながら、自分の股間に溜まった愛液を空いたほうの手ですくって、潤滑剤としてカチュアの膣に塗りたくる。そして、十分に塗り終えたことを確認すると、媚肉の襞を刺激しながら人差し指をゆっくりとカチュアの初々しい蜜壷の中にまで沈めていく。

「は、入ってぇ…くるぅ…入いってぇ!」

「カチュアの中に一滴たりともザーメンを残さないから…
 だから、もう少し頑張ってね?」

舌と指が怪しく動く。

「イ…リナぁ…カチ…ュア…頑張る、か……らぁ…治、療…もっ…とぉ…」

イリナの治療は、まだ始まったばかりである。














アカネイア・パレスの一角に、かつてアカネイア聖王国の上級貴族が使っていたホーフブルク(宮廷城)に連なるひとつの城館にてボーゼンは執務室を置いていた。その城館内の一室にて10歳〜12歳ぐらいの、お人形のように可愛らしい幼い女の子が連れ込まれ、全裸にて犯されていた。

ショートカットの真っ赤な髪をした女の子は、獣のように四つん這いとなって、気持ちよさそうに喘いでいた。愛らしい表情が性交に惚ける様は異様であったが、美しくもあった。将来の容姿が楽しみな美幼女である。

ボーゼンに忠誠を誓う代償として、兵士達に宛がわれた性処理用の女の子。 成長していない胸、毛の生えていない秘裂を有する幼女であったが、大人顔負けの淫乱さを発揮していた。

「あ、ああん…すごぃ…」

素っ裸の兵士が背後から圧し掛かり、打ち下ろすように極太の肉棒を挿入し、腰とお尻がぴたりと接触するほど力強く突いていく。出し入れされる毎に、幼女の体がびくびくっと痙攣する。その小さな体で、肛姦による快楽を感じているのだ。

激しくアナルを掻き回す度に、幼女は惚けた表情で気持ちよさげに喘ぐ。
毛の生えていない幼い割れ目から愛液が滴って、太ももをいやらしく濡らしていた。

「あたるぅ、あたるぅ…♪」

「う……ぉぉっ……!」

 びゅぷっ、ぐぷっ……どくっびゅぷぷぅっ…びゅくびゅく! びゅる!
腸内に注がれる白濁液。
体の内側から焼かれるような熱さが幼女を襲う。

「ひっっ! 熱っ 熱いっ 出てる! でてるよぉ!」

「ぬぅううう…おぉおおおお…」

「ああぅうううう!!!」

「ふう…たっぷり出してやったぜ!」

「あ、あ、あふぅうぅ…♪
 …お尻にぃ、いっぱい…すっごいよぉ〜えへへ…」

幼女と肛姦していた兵士が、出し尽くした余韻を味わい終えると、勢い良くペニスを引き抜いた。ペニスに纏わり付いていた少量の白濁液こぼれて、尻の谷間を伝い落ちた。

「そんなに気持ちよかったのか?」

少女は顔を赤らめて可愛らしくコクンと頷く。
年相応の仕草だ。しかしその仕草も、次のペニスの挿入によって、直ぐに牝犬のような表情へと変わっていく。


「んはぁ! ああ…ふ、太…いぃ…」

「俺のモノも舐めてくれよ?」

「…はぁ…い」

何ら躊躇うことなく、可愛い口を大きく開けて、黒ずんだペニスを「いただきます♪」のような感じで、ぱっくりと咥え込む。今では淫乱な幼女だが、最初からこのような様子だったのではない。

シスター見習いとして修行を積んでいたが、ボーゼンによって身も心も快楽に屈服したアナル専用の性奴隷として開発されてしまったのだ。

「んん、ちゅぶ…、ん、む…、ちゅぶ…」

幼女の口とアナルは、肉棒を離そうとはしない。

「うひゃ! すげぇ、こいつ本当に美味そうに舐めやがるぜ!」

「マリア様のアナルっ、最高だぜ!
 くそっ、マンコもきっと最高なんだろうなぁ!!
 ええ、この売女!」

「おいっ、前をヤると死罪だぞ!」

「判ってるよ…言ってみただけだ。 くっ、出る!」

「おっ、俺もっ!」

「ん! んんー! んふぅ! んふー!」

犯している兵士にマリアと言われた幼女は、肉棒をくわえ込んだまま、くぐもった声を上げて、恍惚の表情を浮かべながら口内に出された精液を喉に流し込んでいく。アナルに注がれた精液を敏感に感じとって歓喜に身震いした。

そう、男達に犯されている彼女はマケドニア王国第一王女ミネルバの妹のマリア本人であった。マリアは、室内に充満する性臭を、気持ちよく嗅ぎながら、惚けた表情で男達と交わっていた。
------------------------------------------------------------------------- 【あとがき】
マリアも既にヤられてます。この事からカチュアは後の方に強姦された事になりますね。また汚物と猟奇系以外のエッチはするつもり…すなわち近親プレイや妊娠も考慮(汗)

(執筆日2009年04月01日)

▼現在の主要メンバーの状態▼

【カチュア】
身体的状態―――|疲労困憊
処女喪失――――|16歳:ボーゼン
御尻処女喪失――|--歳
職業――――――|白騎士団幹部、天馬騎士、性奴隷
所持品―――――|模造レイピア
所持金―――――|150G


【マリア】
身体的状態―――|好調
処女喪失――――|--歳
御尻処女喪失――|9歳:ボーゼン
職業――――――|第二王女、見習いシスター、アナル専用性奴隷
所持品―――――|ライブの杖
所持金―――――|1050G


【イリナ:オリジナルキャラ】
身体的状態―――|興奮
処女喪失――――|8歳:ハイマン
御尻処女喪失――|8歳:ハイマンの部下
職業――――――|高級娼婦、性奴隷
所持品―――――|バスケット、お風呂セット、エッチなアイテム
所持金―――――|520G
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