アリシアがんばる! その2
穏やかな、午後のティータイム。
国政も一息ついた、リリシアと母リリス。
優雅な紅茶の香りを楽しんでいると…。
「あの…女王陛下、一大事なのですが…」
中庭警備の武官が、何とも言いようの無い口調で、
恐る恐る顔を出した。
どう聞いても一大事に聞こえないが、前に聞いたようなセリフである。
「も、もしかして…」
「また……?」
中庭に、恐る恐る近づいた二人は、芝生の上に寝転ぶ人影に、
たっぷりと、ため息をついた。
「またなの…」
「何をやってるのよもう…」
すやすやと寝ている第二王女アリシアと、
何か苦しそうな、『5人の』少年夢魔族サイ。
このレーヴェリア世界には、夢魔族の女王リリスの他、
12名の魔王が存在する。
ただ、魔王にも色々いる。
アリシアは恋人サイと薬草集めのデートの最中に、
『空腹で目を回していた魔王』ベリスに出会ってしまい、
昼ごはんをめぐんあげた。
で、感謝されたのは良いのだが、このベリス、
人の願いを『適当に』かなえるという悪癖があり、
あまりに適当すぎて、潰れた国もあるほどで、悪評高い。
知らぬが仏のアリシアは、つい願い事を言ってしまい、
(恋するサイの子供が欲しいと)
えらい目にあって、3日間寝込むハメになった。
今日は、それが治って、ようやく久しぶりのデートに出かけた当日だったりする。
「で、何やってたのよ…」
目を覚ましたアリシアと、またまた5人になってしまい、神妙に座っているサイを前に、
さすがに憮然とするリリス。
「サイもサイよ、どうしてさっさと逃げないの?」
リリシアもさすがに眉が寄っている。
「ごめんなさあい……」
泣きそうな声で、謝るアリシア。
「「「「「す、すみません・・・」」」」」
サイもただ謝るしかない。
いや、二人の素直すぎる性格上、どうしようもない仕儀だったとはいえた。
二人が、お昼にしようとお弁当をあけたら、
いいにおいのパイが、ぷうんと香りを広げた。
そのとたん、
“ぐきゅるるるるるるる”
「ま、まさか…」
「逃げよう、アリシア」
前にも増して、どこからか聞こえてくる盛大な腹の虫に、
二人は青くなって立ち上がろうとした。
だが、二人の気配に気付いたのか、
「ど、ど、どなたか存じませんが…お助けください…」
世にも情け無い声がして、哀れみを誘う。
「お願いです、お腹がすいて、もう3日も誰も食べ物を分けてくださらないんです…」
(ほんとに魔王か、君は・・・)
あまりの哀れっぽい声に、ついアリシアが負けてしまう。
「やっぱり…可哀想…」
「だ、ダメだよアリシア」
だが、うるうるまなこのアリシアに、サイが勝てるわけが無い。
数分後、感謝の涙を流しながら、全力で昼飯をかっ食らうベリス。
なぜか、金を出すと言うのに、誰も食べ物を売ってくれなかったらしい。
それなら魔王らしく、ぶんどれば良さそうなものだが、
みょうに律儀な所のあるベリス、とうとう行き倒れてしまったそうだ。
実を言えば、これはリリスとリリシアが、全土に最上位命令として、
『この者にエサを与えるべからず!』と命令を下したからなのだが、
結果として、バッドエンドに近い選択だったようである。
3日間寝込んでいたアリシアと、彼女に付きっ切りで看病していたサイは、
もちろん聞いてない。
で、この律儀さに、感心してしまったアリシア、つい口を開いた。
「願い事はいりませんから、お食べになったら、この国を立ち去ってくださいませ。」
「ムッ?!」
貧相な顔が、ギョロッと目を光らせた。
その眼光の鋭さ、威圧感、魔王クラスのプレッシャーが、
二人を金縛りにする。
『しまった、うっかり言い過ぎたか?!』
サイが、金縛りの身体を、必死に動かそうとする。
「ムムムムム…、なんと、なんとけなげな娘さんだああああっ!」
ぶわっと、涙を流し、大声で絶叫する。
その声に、数百メートル四方の鳥が、怯えて飛び立つ。
「一度ならず二度までもご飯を恵んでくれた上に、
願い事などいらぬとは、何と“おくゆかしい”!。これぞ女性の鏡!!」
両手を握り締め、天へ届けとばかり、無駄に破壊的なプレッシャーを広げる。
おかげで1キロ四方の動物は、全部恐れをなして逃げ出していく。
「前の願いは、かなえられなかったようだが、この魔王ベリス、
恩を返さずして、何としようぞ!」
『いっ、いえ、ほんとに、けっこうですから…』
さすがというか、無駄に恐ろしいというか、魔王であることだけは間違いないらしい。
二人は、必死に口に出して否定しようとするが、
金縛りが全然解けないのだ。
「お嬢さんの、妊娠確率を、10倍にしてしんぜよう。」
一瞬、ドキッとしてしまうアリシア。
その目の色に、同意と見た魔王が手をかざした。
『ちょっ、ちょっとまてええええっ!』
必死に心の中で絶叫するサイ。
「ワシは、女性のお願いを優先的に聞く事にしておる。男は却下じゃ。」
とぼけた声が、意識を失う二人に聞こえた。
「あ…あのボケ魔王…」
リリシアが憤懣やるかたないという顔で、握り締めた手をボキボキ鳴らした。
だが、リリスが首をひねりながら、サイを見ていた。
「サイ君、どうしたの?」
「いっ、いえっ」
脂汗まで流しながら、いえと言われても、説得力が無い。
「リリシア、抑えて。」
「はいは〜い。」
逃げ出そうとする本体を、楽しそうに抑えるリリシア。
5つの肉体を、上手に操るには、少し慣れがいる。
あわあわしている分身を尻目に、リリスはズボンを、手品のように一瞬でひき下ろした。
「うわぁお!」
「きゃんっ!」
「ほほ〜。」
目を丸くするリリシア、手で目を隠すアリシア(だが指が開いてる)、
リリスは、しげしげと見ていた。
「みっ、見ないでくださいいっ」
顔を真っ赤にして恥ずかしがるサイ、
普通夢魔族なら、少年とは言え裸ぐらいでおたおたしない。
どおおおおおおおん
25センチを超える極太マツタケが、
荒縄を巻いたような血管を浮き上がらせ、
腹筋にぴったり張り付くように、おっ立てているが、
それ以上にすごいのが、普通の10倍はある、
特大のリンゴを並べてぶら下げたような陰嚢。
巨乳の女性は、激しく身動きすると、付け根が痛いというが、
これでは、ぶら下げてるだけでも、相当な苦痛だろう。
「は〜、まるでタヌキの金○マねえ。」
タヌキの名誉のために言っておくと、本物はそんな異常さは無い。
ただ、民話では巨大な陰嚢は、広げると布団代わりになったという。
「シクシクシクシク…」
思わず涙するサイ。
「しかもパンパンにはっちゃって…かわいそうに。」
心底気の毒そうに、リリスが言ってのける。
「それにしても、量が10倍だから確率も10倍っての?、
そんなもの、入らなかったら意味無いわよ。」
とぼやきながら、ダユンダユンともてあそび、
悲鳴を上げるサイを美味しそうに見ていた。
そして、真っ赤になりながらも、指の間から夢中で見ているアリシア。
はっと気付くと、お姉ちゃんとお母さんが、妖しく笑ってみている。
「きゃあああんっ!」
さらにユデダコのようになって、しゃがみこんでしまう。
「ここは、母としてひと肌脱がなきゃね。」
そういうや、右手をサイへかざした。
『ジョルド・ショック!』
右手が閃光を放つと、サイが5人とも気を失って倒れた。
「さっ、サイっ?!」
驚くアリシアに、リリスが優しく教える。
「大丈夫、精神にショックを与えて失神させただけだから、
身体には、何の異常も無いわ。それより、あなたの方が、
ちょ〜〜っと、準備しないとだめね。」
「う…うん」
すばらしく柔らかく、温かいものが、
唇にエクスタシーを与える。
流し込まれる甘い液体、喉越しの蕩ける甘美、
サイは何度か飲み下して、目を覚ました。
「サイ、大丈夫…?」
「大丈夫だよ、アリシア…えっ?!」
恥ずかしさを必死にこらえ、初々しく頬を染めるアリシアだが、
その格好は、凄まじく凶悪だ。
青さすら帯びる真っ白な肌に、黒皮と、銀のビョウ、
とげつきの首輪に、薄い黒レースの大きなリボン、
愛らしい胸を搾り出すような皮の当て物、
妖しくレースを縦に何列もちぢらせた、コルセット状の腹部、
腰を両側面から包みながら、お尻と陰部はむき出しの下部、
黒のストッキングをガーターが扇情的に止め、
かかとの高いブーツも、黒のリボンとレースが鮮やかに飾り、
美しい足をさらに長く見せていた。
つるんとした無毛の秘所が、むしろ美しすぎていやらしい。
細くまだ幼さの残る体つきに、その凶悪なボンテージ、
加えて透ける黒のレースが、白い肌の清らかさを強調、
リボンとひだと鮮やかな陰影をつけ、
ゴシックロリータの白と黒、聖魔の交差にも似た、
ゴシックボンテージとも言うべき、清楚と魔淫の凶悪な交合。
そこには男の欲望と凶暴さを、あおり、引きずり出し、爆発させる淫らさがあった。
彼の青い目が、見開かれ、陰茎がびくんびくんといきり立って、雫をこぼした。
『う〜む、我が娘ながら、ここまで凶悪美麗に映えるとはねえ。』
妖しい笑みを浮かべた魔王リリス。
世にも珍しい『清楚可憐な夢魔族』だからこそ発動する、
清魔の華麗な姿に、満足げである。
もちろん、アリシアは死んでしまいたくなるほど恥ずかしかった。
だが、それ以上にサイのためなら、命を投げ出しても惜しくない。
『いいこと、サイ君は持って3日、それ以上時間がたつと
………BON!』
サイを、ジョルド・ショックで失神させた後、
リリスは、サイが危険な状況であることを説明した。
リリスがパッと右手を広げると、アリシアは小さな悲鳴を上げた。
陰嚢がギリギリまで膨張し、今にも破裂しそうなのは、見るだけで分かる。
母リリスの言葉を、素直に信じ、どんな事にも耐えて見せますと誓った。
心中でこっそり可愛らしく舌を出しながら、
リリスは、まずお腹をきれいにする薬を飲ませ、
調合させた栄養液だけを食事の変わりに取らせた。
そして、いつかアリシアに着せてみたいと、願い続けていた服を、
衣装倉庫の奥から引っ張り出してくる。
「こ…こ…こんな服をき、き、着るの…、ママ…」
息すら途切れそうな声で、絶望そのものの顔のアリシア。
「そうよ、サイ君を早く助けたいなら、彼の欲望を続けさまに放出させないとダメ、
そのためには、このぐらいしないと間に合わないわ。」
『間に合わない』の一言で、アリシアは決死の決意で身につけた。
『アリシアごめんね〜〜、でも良く似合うわ、ママ…うれしいいいっ!!』
リリスは満足の笑みを必死に押し隠し、心の中でアリシアに謝った。
そう、実はほぼ全部ウソ。
二度とベリスに近づかないように、思いっきり脅すためと、
アリシアに、いつか着せてみたいと願い続けた『会心の服』を着せるためと、
これから行うことに、耐えてもらうための方便なのだ。
さすがにリリシアは、ほぼその全てを読んでいたが、
サイが苦しそうなのと、方向性は間違っていないので、
かすかに苦笑しながら黙っていた。
それに、母娘共に、想像以上の美しいアリシアに、
ある意味激しく興奮すらしていたのである。
リリシアの必死のまなざしに、サイはその心を察した。
「すごい、すごいよアリシア…ボクは気が狂いそうだ。」
震える少女を抱きしめ、耳元でそっと囁く。
「わ、私、こ、こ、こんな格好見せるの、サイだけ…」
気が遠くなりそうな、か細い声。
「分かってる、分かってるよ、きれいだ、そしてたまらないよ。」
アリシアも夢魔族の少女、
彼の熱い声に、身体の芯から激しい高ぶりが沸き起こる。
「だ、だめ…わたし、おかしくなっちゃう…あひいっ!」
激しい雫が、美しい秘所からほとばしった。
一人のサイと抱き合うだけでも、
高ぶりは、おかしくなりそうになるのに、
数人のサイが、キスをし、撫で回し、首を、乳首を、恥ずかしい所すら、
嘗め回してくる。
全身が性感帯となって、甘く切なくキスし、
首筋からお尻を撫でられ、
可愛らしい乳首が、赤く充血して勃起する。
つるりとした秘所が、濡れて光り、
クリトリスが、悲鳴を上げて膨らみ、
柔らかな陰唇が、熱く開いていく。
「サイぃぃ…サイ……」
うわごとのように、恋人の名を叫び、
その手を、身体を、全てを求めて悶える。
白い肌は、羞恥にこれ以上は無いほど染まり、
湧き立つ夢魔の血のたぎりに、全身が蕩け、汗ばむ。
唇を感じ、舌先が扉を開く。
それだけで達して、身体が蜜を吹き出す。
甘露の味わいを、音を立ててすすり、
びくびくと、恥ずかしさに震える腿にキスし、
そのけなげさを愛した。
さらに、熱い蜜壷の奥をまさぐり、
指を噛み、のけぞるアリシアの動き、
蕩ける蜜が、あふれ、洪水となっていく。
紫の髪を振り乱し、赤紫の瞳が閉じられ、涙を流す。
胸が、搾り出された先を愛撫され、
両足にも、キスが降り注ぎ、
サクランボの唇、甘い芸術品が、ついばまれる。
何度も、痙攣を繰り返し、くたりとなるアリシア。
その両足を掴み、男の欲望が広げる。
「うっ、うあっ…おっきいっ…んんううっ!」
内圧の激しさか、前よりも巨大化した陰茎は、
凶悪なカリをさらに激しくこすり、アリシアの中を蹂躙する。
だが、前に受け止めた経験が、
苦痛よりも快感を湧き立たせ、アリシアを痺れさせる。
「サイっ、サイっ、あなたがっ…いるのっ…」
求める小さな手、
叫び、開く唇、
広げられる腿が、喘ぎながら震え、
男の欲望を、受け入れるために、必死にあえいだ。
「んう…………っ!」
音が、鈍く、きつく、押し込まれ、突き入れられる。
肌が震え、汗が滴り、可憐な柳眉がしかめられる。
まるで、全身が性器にされたかのような、圧倒的な征服。
えぐられる深い快感が、子宮口をこじり、ねじ開け、
無理やりにもぐりこんでこようとする。
引き出されるカリの張りが、
内側からアリシアごと引きずり出そうとする。
細い手足を震わせ、のたうつ裸身。
再び突き入れる動きが、息を止めさせる。
蠢き、打ち震えるアリシア。
脈動が、突如弾けた。
ドビュウウウウウウウウウウウッ、ドビュルルルルルル、ドクンッ、
ビュグルウウウッ、ドビュドビュドビュッ、
たまりにたまった精液が、内圧の凶悪さに、激しい暴発をする。
「んう−−−−−−−−っ!!!!!」
咳き込み、顔にも胸にも浴び、アナルが灼熱し、ヴァギナが打ち震えた。
だが、出しながらさらに律動が繰り返され、
濡れ、潤んだ胎内が、スムーズに巨根を受け入れ、
アリシアを、蹂躙し、征服し、服従させていく。
『だめ、まだ意識を、つよくっ』
サイを助けたい、ただそれだけが、彼女の望み。
どれほど快感でも、まだ始まったばかり、
必死に耐えて、さらに、身体をくねらせ、手も、口も、腰も、
彼を求め、必死に受け入れる。
優しく、揺れ動く陰嚢をさすり、
愛しげに、根元までキスを繰り返し、
撃ちいれる男の身体を、受け止め、のけぞる。
「あうっ、ああああああっ!!」
凄まじい脈動が、子宮をあふれさせ、
打ちつける律動が、アナルを焼き、腸に深く大量に注ぎ込む。
すでにアリシアは、精液まみれとなり、
体中から滴りを零し、それでも必死に耐えようとする。
だが、あまりに彼の精は多く、激しかった。
お尻を引き上げられ、彼の動きが下からも上からも攻め立て、
お腹が苦しく、子宮がパンパンになっている。
『だめっ、耐えなきゃ…だ、だめ…』
意識が白く染まる、必死に飲み込み、すすり、あえぐ。
「うあああああっ!!」
ドバドバドバッ
ドクッドクッドクッ、
お腹が膨らみ、子宮が逆流する。
「アリシア、我慢しなくてもいいのよ。」
リリスが、優しくささやく。
「だ、だめ、み、み、見ないで、見ないで、サイ。」
血走った目が、それでもいとおしげに光る。
「みせて…アリシア…見たいんだ…君の乱れる姿。」
意識が遠のく、広げられ、お腹が優しくさすられる。
「だ、だめぇぇ……」
赤紫の瞳が涙にぬれ、身体がついに理性の鎖を切った。
ビュグルルルルルウウウッ
ブシュウウウウウッ
目を閉じて、解き放たれる衝撃に、痙攣するアリシア、
そのヴァギナから、アナルから、逆流する白い奔流。
ひくつく薄茶のすぼまり、
あえぎ、わななく濡れた淫花、
詰め込まれ、注ぎ込まれた精液が、
喘ぎのたびに、白濁の露となって、吹き出し、飛び散り、滴り落ちる。
真っ白な内腿を、トロトロに濡らし、
黒い皮を妖しく光らせて、少女は失神の救いに身をゆだねる。
「はっ…はっ…はっ…」
崩れ落ち、あえぎ、痙攣する意識無き裸身、弛緩した身体が緊張のあまり全ての括約筋を弛緩させる。
シュルルルルルル、チョロチョロチョロ・・・
黄金水のほとばしりが、さらに淫靡な光景を彩った。
「ごめんよ……でも、ステキだよアリシア…。」
ふたたび、アリシアの身体にのしかかる5人のサイ。
「ふふふ、もっとスピードアップしなきゃね。」
だが、その後ろから全裸のリリスと、リリシアが抱きつく。
『魔淫狂精牡』
二人の唇から、妖しい呪文が唱えられ、
潤んだ秘花の上から、クリトリスが急激に膨らみ始める。
「え?え??」
膨張したクリトリスは、先細りでカリの無い18センチほどの突起となり、
そして、怯えるサイのアナルを襲った。
「なっ、なにするんですぅっ」
「ひああっ」
ペニスのような凶悪さはないが、それでもアナルを突然ほじられ、
広げられていく感覚に、腰がびくつく。
同時に、アリシアの身体を貫いている陰茎が、激しく射精する。
「さあ、もっと、もっと出して、アリシアを孕ませておあげなさい。」
凶暴な笑いを浮かべ、美しい魔王は腰を激しく突き上げ、
その娘リリシアも、少年のアナルを貪る快感に美しい腰を振りたて、
豊かな胸で、後ろから背筋を刺激し、
強烈なキスで、首筋を攻め立て、
激しい蠢きは、アリシアを蹂躙し、貪った。
半失神のまま、アリシアはその身体を広げ、唇を開き、
身体にあらゆる攻めを受け止める。
白く染まる裸身、皮と精液のにおい、
何度も、腰を震わせ、注ぎ込まれるザーメンを逆流させ、
はしたなく足を開き、震える身体で、激しく滴り落とした。
「ふあっ、ああっ、あああっ、あああああああああああっ!!!!」
少年を犯し、繋がった娘を犯す、
妹の恋人を犯し、妹の身体を蹂躙する、
「アハハハハハハハハ」
「ウフッ、ウフフッ、フフフフフフフ」
夢魔の強烈な欲望は、狂気に染まり、快楽に痺れ、
恋人たちを、魔の宴のいけにえとして、貪りつくした。
だが、恋人たちもまた、夢魔の一族であった。
「サイ・・・サイイイイイイ、もっと、もっとぉぉぉ、」
「アリシア、アリシア、アリシア、ありしあああっ」
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