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混沌の夜
その年は、国際都市ルフィルには珍しく猛暑だった。
「ふうっ、暑いですねえ。」
少女がちょっと手で仰ぎながら、つぶやく。
白く広い額や、細い首筋に少し汗が浮いている。
長く芸術的な繊細さの耳が、ピコッと動いた。
白のキャミソールは、網状素材に上品なフリルが下がり、淡い色のミニと良く似合っている。
長くほっそりした脚は、妖精のような美しさで、艶やかな肌を見る者は、思わず見とれてしまう。
輝く瞳が星を宿し、見るものが思わず魂を抜かれるようなまなざしだった。
柔らかい頬と、可愛らしい鼻すじ、小さなバラのつぼみ(ローズバット)の唇。
細く柔らかそうな首筋から、淡い青さすら帯びる鎖骨のくぼみは、思わず手を伸ばして触れたくなる美麗さである。
あまりに可憐で、美しく、はかない美少女は、夜の闇の中に恐れ気も無く立っていた。
いかに治安のいい国際都市ルフィルとはいえ、町はずれの『車用休息所』を兼任した形だけの公園は、夜に人などいるはずもない。小さなトイレと、はるか遠くにぽつりと光がある程度。あとは心細くなるような、かすかな新月と星明かりだけだ。
そして周りには、ごそごそする気配がいくつも動き回っている。
「すまねえなリナ、まさかこんなに暑くなるなんて、予想もしてなくてよ。」
キザなチンピラといった風情の、豹柄のシャツを着たアーサー・キースが、申し訳なさそうに手をあげて謝る。
ルフィルは、冬温かく夏涼しく、卑怯なほどの環境の良さでうらやましがられているが、今年は例外的な異常気象。
夏の夜にエアコンが必要になるなど、17年ぶりらしい。
プラチナの髪がかすかに横に揺れた。
今、彼女はリナという名前の女優。それも最低のAVを撮るために、これからたっぷりと嬲られる予定のAV女優だ。
「いいえ、私も今日しか時間が空いていないんですから、気にしないでください。」
素直で明るく、そして恐ろしいほどこの場に似合わない声。
いや、それを言い出したら、彼女ほどこの場に似合わない女性はいないだろう。
どこで、誰が、どう間違っても、彼女のような女性がこの場にいていいはずが無い。
かすかな月の光が、銀の糸のようなプラチナの髪に踊り、柔らかそうな頬を伝い落ちていく。
ふっと、闇に浮き上がる妖しいまでの姿は、どこかこの世のものとも思えない神秘をまとっている。
それが、男と言う男を惑わせ、引きつけてしまう。
そして、ここに来た時点で、彼女は自分がこれから行う行為に、高ぶりを押さえきれない。
頬や肌がほんのり上気し、甘い香りが匂い立っている。
実は、彼女の休日は珍しく3日あるのだが、明日帰ってくるはずのハンスが、新型機のテストに問題が起き、結局休暇が無くなってしまっていた。
イリナにとっては、ものすごいショックだったが、愛するハンスにきついことなど言えるはずが無い。
そういう状況で、うっかりあと二日あるなどと漏らしたら、自分の歯止めが利かなくなってしまうかもしれない。
それだけは避けたかった。
彼女の奥底には、自分でもどうしようもない、激しい性欲への渇望がマグマのごとく沸き立ち、それは周期的に爆発して、以前の彼女を盲目的な性の奴隷へと化していた。
性サービスのプロフェッショナルである妖精『イリナ・クィンス』となり、同時にAVの女優『アンリ・スタンザー』となることで、ようやく彼女は安息を見出した。
だが、それですら完全では無く、彼女の高い理性と強い意志がなんとか押さえこめるレベルになっただけの事。
ちょっとしたきっかけがあれば、性欲は凄まじい噴出を見せ、彼女にもどうにもならなくなる。
今は平謝りのキースだが、実は彼の罠にかけられ、突発性の性欲発作を起こして困っていた所を『親切で』静めてもらったとイリナは思い込んでいる。
彼女が本気で暴走してしまったら、凄まじい事態になるので、ナンパであっても激しいSEXで満足出来て、彼女は感謝していた。
その肉体関係から、リナとして新たに別の激しいAVに出演することになった。
イリナはどんな男性とのSEXにも、一切抵抗や不満を感じないという、極めてまれな性癖を持つ。
それゆえに、AVへの出演も、恥じらいこそあれ何の抵抗も感じていない。
乱れ狂い、艶やかに輝く彼女に、キースは彼のボスから特命で、彼女の保護への厳重な注意をうけたり、別の凶暴なAV女優はリナを気に入ってしまい、特殊な思考のAVの作成について、命がけの脅迫をされたりと、だんだんケタの違う迫力をおぼえるようになっている。
キースは自分がひっかけた獲物が、実はアンリであり、イリナ・スタンザーである事を知らない。
ただ、彼女を知ってしまってからは、他の女がどうしても物足りなくて困っている。
「な、なあ、セットの設置完了まで、あと1時間近くかかるらしいんだが・・・、準備運動しておかないか?。」
鼻息が知らず知らずに荒くなっていたキースに、イリナことリナはクスクスと笑った。
「キースさんなら、いつでもOKですよ。」
ここで、私ならと言わないであげるのが、たしなみというかつつしみというか。
感激に目を見開いて、キースはイリナを抱き上げてキスを繰り返す。
軽く、柔らかい、ふわりとした感触。
甘く、切ない、唇の砂糖菓子のような感覚。
唇を交わらせ、舌先を絡み合わせ、お互いに唾液をすすり合うような激しいキス。
柔らかく、いい香りのする肢体が、抱き上げることで全て自分の手の中にあることを実感する。
「んっ!、んうっ、くうっ!、くっ、」
小柄なイリナの肢体が、上下に跳ね上がる。
ズンッ!、ズチュッ、ズンッ!、ズチュルッ、
白い歯を食いしばり、深く、奥まで、木杭を打ち込まれるような感覚に、必死に耐えた。
フワリと浮き上がるような感覚と、身体ごと引き抜かれる濡れた音、そして落下する身体が、一気に、串刺しにされる。
『んうあああっ!』
髪の一筋を咥え、必死に胎内の声を抑える。
ズンッ!と、亀頭が子宮に突き刺さり、脳天まで響いて、のけぞる細い肢体。
彼女のほっそりと長い両足は、キースの肩にかかり、白い濡れた下着は、かろうじて右ひざに引っ掛かっていた。
軽く、細く、そして柔らかい肉体。
まるで妖精を抱いているかのような、柔らかく吸いつく肌。ほのかに立ち上る至上の香り。
それでいて、肉の感触は異様なまでに、プチプチとキースを包み、くねるような胎内の蠢きが、幾重にも彼の肉を、胴を、亀頭を咥え、締め上げる。
ゆっくりと、その身体を浮き上がらせ、己の物に落としかける。
ズムッ
キュウウッ、キュッ、キュッ、キュウウウッ、
喘ぐ白い肌、悶える肉の蠢き、吸い出されそうな快感に息を必死に押さえ、さらにその肉をえぐり、打ち付ける。
大きな目が潤み星の輝きすら写し、耐え入る表情のあでやかさに、思わず酔う。
この女を抱いている、その快感が脳髄まで痺れさせ、男根を包み絞める絶頂に、すぐにでも放出してしまいたくなる。
だが、彼に姦られているはずのイリナは、まるで、違う世界にいるように、その肉欲に従い服従しながら、それをさらに引きずり出していく。
白いキャミとスカートがフワッと広がる、落下するたびに、イリナを凶悪な欲望の肉槍が突き通す。
落下の浮遊感と、穿たれる肉槍の凶悪。
「ひっ!、ああ、ひぐっ!、あふ、んんっ!、ひ、あ!」
ズジュンッ!、ジュッ、ズムッ!、ジュブッ、ズジュッ!、ヌチュルッ、ズジュンッ!
白い歯が次第に緩む、ゆっくりとした、しかし凶悪なリズムは、彼女の快楽を次第に解きほぐし、押し広げ、嬲り開いていく。
イリナの小さな身体は、背中と腰を、両足ごと抱え込まれ、キースの腕力と腰の突き上げで、ゆっくり、ゆっくり、上下させられていく。
のけぞり、白い歯を開く。
服がひらめき、つま先が震える。
まぶたが強く閉じ、震え、男根の律動に次第に理性は溶け崩れていく。
夏の暑さが、キースのたくましい男根が、子宮を突き上げられる強烈な刺激が、抱きしめられている男の匂いが、イリナの脳髄を空白にし、ただあえぎと快楽と悶えに自分の全てを蕩けさせていく。
「うっ!あっひっ!あ、いあ!あ、ひ!い、ああ!あ、いっ!」
次第に、リズムが短く、激しくなり、イリナの身体を揺さぶるピストンは、凶暴に彼女を律動する。
「っ!いく、いっ!ちゃ、うっ!う、あ!あ!あ!あ!」
のけぞる、白いキャミが、突っ張る長い脚線美が、広がる彼女の美しい腰が、
キースの意識がまっ白になり、何もかもが噴き出す。
「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「ぐうおおおおおおおおおっ!」
男が痙攣する、陰嚢が激しく脈打つ。
ドビュグッドビュグッドビュグッドビュグッ
しがみつく指先が赤い痕を引き、男根が子宮へ脈動を突入させる。
イリナの胎に、快楽が押し寄せ、淡いピンクの唇を震わせ、陰唇を、膣壁を、子宮を激しく震わせて、男の精子をすすりあげていく。
へたっ
キースが腰が抜けてへたり込んだ。
「きゃんっ」
ドビュッ、ドビュッ、
まだそれは、彼女の中に残りを、たっぷりと膣内射精した。
「んは・・・・ああ・・・まだ、でてるう・・・・キー、ス・・・」
あえぎながら、朦朧と、彼の名を呼び、キスを繰り返し、その脈打ってるそれを最後まで絞りぬいていた。
「じゅ、準備運動には、ちとハードだったな・・・。」
いきなり駅弁ファックでは、ちょっとどころか、並みの女性なら腰が抜ける可能性もある。
イリナは、ちょっとぽーっとして、満足げな『だけ』だが。
少々うつろな目で、よたよたしながら、キースは準備の確認に歩き出した。
ただ、イリナに抜かれすぎて、頭に血が回っていないのは間違いなく、暗闇の中に彼女を置いてあさっての方向へ向かっている。
もし、これを彼のボスに見られたら、『命がけでリナを守れ』と厳命されているキースは、間違いなく絞め殺されるだろう。
「は・・・ああん・・・はっ、はっ、出てる・・・」
あそこが震え、中にたっぷりと射精されたザーメンが、勢いよく逆流していた。
「下着が・・・汚れちゃう・・・」
ゆっくりと立ち上がると、優雅に下着を下ろしていく。
粘つく糸と雫が、だらだらとこぼれおちる光景は、月光に輝く美少女にあまりに背徳的な光景だ。
「お、おおお」「はっ、はっ、はっ」
闇の中、藪の奥から、かすかな声がした。
「あふれ・・・ちゃう・・・だめ・・・こぼれる・・・」
へたりと、草の上に腰を下ろしたイリナは、あそこから漏れ出てくる濃い粘液に、指を当て、雫をぬぐい、口元へと持っていく。
苦く、生臭い雫が、愛らしい口から小さな舌にすくわれ、コクンと細い白い喉が鳴る。
月の光をはじく、プラチナの髪の美少女。
まるで、妖精が悪戯をしているような、背筋の震える美しさ。
白い濡れたキャミソールに、細い肩がむき出しで、ほっそりとした喉の動きはあまりに露骨で淫ら。
乱れた髪が、汗に濡れた肌が、男の欲望を強烈に掴み、しごき立てる。
そして、
恍惚とした美貌が、欲情の雫を口にし、淫らに頬を染めて飲み込む光景。
これでおかしくならない男など、地上にはいないだろう。
ガサ、ガサ、ガサ、
藪から、狂った目をしたたくましい男たちが、出てきた。
この夜、誰もいないはずの『車用休息所』は、何組もの人が入り乱れていた。
盗撮用撮影器具を設置するAV専用技術者たちは、キースに従って動いていた。
そのため、キースの移動にそって、AV嬢『リナ』との絡み合いを写すべくそちらに器具を設置した。
もちろん、リナとからみ始めた光景を、当然AVの撮影と思っている。
しかも厳重な注意まで受けていた。
『盗撮用撮影器具を設置したら、即座に離れること。』
実は、何度かリナの撮影器具を設置する際、リナの乱交に手が止まってしまい、最後まで気づかなかったという事故が発生している。
カメラマンはとにかく、器具設置の技術者たちは、リナの乱れっぷりに免疫がないのである。
だから、キースの命令ミスにそのまま行動し、設置するとすぐに離れた。
そのため予定の撮影場所から、ほんの50メートル移動したために、本来の場所に来たAV男優たちはすっぽかされている。
せめて携帯で連絡が取れれば良かったのだが、あまりの暑さに、キースは携帯を入れた上着を車に置きっぱなしにしていて、連絡がつかない。
そしてキース自身、半分魂を抜かれたようになって、完全に位置を見失ってしまっていた。
ルフィル国際都市は、緑と自然が多い事でも有名だが、この『車用休息所』も、上から見ると星型の複雑な形をしていて、緑地帯が交錯し、実は地元の人間でも迷うという、いわくつきの場所である。うっかりそんな場所を、人が少ないからと選んだのが彼の最大の失敗だった。
その頃、たまたまトイレに寄っていたオンボロバスがあった。
技術者たちが設置したコードを伝って、藪の奥からごそごそ出てくると、トイレのそばに止めていた車に戻り、急発進する。
「お、なんだのぞきか?」
中の黒人系で、アフロヘアの男が、興味を持った。
他の連中も、何人かそれに反応した。
バスはプロのサッカーチームのサブチーム、いわば2軍。
しかも、出来は良くないらしく、今日は別のサブチームとの試合にぼろ負け。やけ酒を飲んで宿舎に帰る途中だった。
コーチたちは、機嫌の悪い選手15人を恐れ、先に帰ってしまっている。
ちなみに、いくらオンボロとはいえ、ERの車は最低限の自動運転の機能がある。
だから、バスにはサッカー選手たちだけだった。
酔っぱらって怖いもの無しのむくつけき連中は、そのままコードを伝いゴソゴソと藪の中を、エロ妄想のおもむくままにはいずりこんだ。
そして、キースに激しく責められるイリナの艶姿を見た者は、その場で射精してしまった。
藪から出てこない6人に、さらに9人がオレもオレもと入っていき、イリナの淫らな喘ぎと雫の嚥下に、火が点いてしまった。
ぼーっとしているイリナ、いやAV嬢リナは、指先の雫を舐めまわし、さらに、左手で自分のあそこをさぐり、指を沈めていた。
『男優さんたち、まだかなあ・・・・』
キースの説明では、ここに男優が来たら、一人でオナニーをして、気づかぬうちにそれを覗かれてしまい、そのまま誘惑してSEXするという筋書きだ。
だが、待ちきれなくなったリナは、そっと自分を慰め始めた。
キースにいきなり駅弁で責められ、彼女もまた火が点いてしまっていた。
ひんやりとした草のしとねが涼しく、汗ばんだ身体を横たえ、月に照らされながら、あそこを細い指が探り、次第に深く穿っていく。
キャミの肩ひもがはずれ、可愛らしくきれいな乳房がこぼれる。
広がるミニスカートが下着を落とした卑猥な姿を露わにする。
草の折れた青い匂い、のけぞる細い身体、喘ぎ、舌を震わせ、口元から銀色の糸を流し、あそこがふんだんに射精された精液を逆流させ、愛液を噴き出す。
「いっ、あっ、いっくっ、あっ、いく、いくっ、く・・・・・っ!」
軽い絶頂が、悶えるリナの全身を走り、びくびくと痙攣する。
慰めの快楽、そして、物足りない後悔、だが、ガサガサと音がすることに、ようやく気付いた。
「ああ・・・、来てくださったのですね・・・お願い・・・、
私を、私を、めちゃくちゃにして・・・くださいませんか。」
朦朧とした目に、たくましい男性の黒い姿が映る。
いや、たくましい男の群れが。
<<うおおおおおおおおおっ>>
獣どもの雄叫びが響いた。
全員、月光の妖精のような美少女の哀願に、理性などぶっ飛んでしまった。
なにより、ここまで言われてしなかったら男じゃあるまい。
『キースさんったら、こんなに大勢なんて、なんて、ああ、すごい・・・。』
雄臭いにおいが、口元に突きつけられ、
熱を帯びた巨大な陰茎が、胸元に当たり、
足首を、別々の手がつかみ、柔らかな脚線美を大きく、恥ずかしいほどに広げる。
リナの頬を染めた美貌が、はむっと柔らかく、熱い亀頭を咥え、
胸元の左右の陰茎を、細い指がつかみ、自分の胸にやわやわとこすりつける。
指のしごき、胸の弾力と肌、たまったものではない。
ズブッ、ズブブブッ、
グリュッ、グギュルルッ、
ひくっ、イリナの動きが一瞬止まる。
嬉しげに、歓喜に、頬がさらに上気し、身体が熱くなる。
男の、強烈でたくましい欲望が、アナルとヴァギナを同時に貫き、激しく律動し出した。
誰もが、身体だけは元気でたくましいサッカー選手。欲望も人一倍激しい。
そんな連中に火が点いたのだから、止まれるはずなどない。
細く、可憐な美少女に、群がり寄るピラニアとなって、その身体全てを貪りまくった。
ドビュッドビュグッドビュッ、
リナの顔中に、猛烈に顔射され、目が開けられぬほどぶっかけられる。
熱いドロドロと、顔にまき散らされる性臭に、リナは息が止まりそうに感じる。
身体がのけぞり、身体が揺さぶられる。
あそことアナルが、激しく突きまくられ、ピストンが噴き上がるように一気にリナを責め上げる。
「んああああっ!」
大開脚され、前後からめちゃくちゃに貫かれ、リナは握った手にすがり、のけぞり、締め上げた。
ドビュウウウッ、ドビュウウウウウッ、ドビュウウウウウウウウッ
ドクウウウウッ、ドクウウウウウウッ、ドクウウウウウウウウウウッ
ほとんど同時に、溜まりきった白濁が、リナの前後に炸裂する。
がくがくと腰が震え、出した、さらに射精して、さらに量を増加させて中にぶちまける。
口に入れられ、リナは飲み込むように咥え、
交代する男に、尻を掴まれ、貫かれ、舌先を震わせる。
のしかかり、巨大な亀頭が、可憐な秘唇を無理やりに押し広げる。
サンドイッチのように、男二人に挟みこまれ、前後同時に激しく突き上げられる。
口にさらに深く、押し込まれ、飲み込み、しゃぶり、飲み込み、押し込まれ、細い肢体が上下に激しく揺さぶられ、突きまくられる。
胸に押し付けた亀頭が、肌に熱く脈動をぶちまけ、首筋にもう一つのペニスが喰らいつき、のどから胸元を激しく汚した。
アナルが、広がり、広げられ、えぐられる。
ヴァギナが、突かれ、こねられ、突き上げられる。
前後から、彼女の軽い身体を振り回し、ゆすり上げ、突き飛ばし、両方の穴から蹂躙される。
目がくらみ、喘ぎが喉を走り、あそこが熱く、燃えそうに感じる。
うめきが、アナルの肉を深く突き、中に精液が強烈に脈打つ。
ドビュルルルルッ、ドビュッルウルルルウッ、ドビュルルルルルルルッ
「くは・・・・・っ!!」
喉に喘ぎが走り、その震えが、陰茎に響き、うめきが喉を犯した。
ドビューーーーーッ、ドビューーーーーッ、ドビューーーーッ、
ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、
飲みきれぬほどの精液が、どっと喉いっぱいに広がる。
喘ぎ、むせる。腹筋の動きに、男がたまりかね、膣底を深くえぐった。
「ひっ!!!」
ドビュウウウッドビュウウウッドビュウウウッドビュウウウッドビュウウウッ
重低音の脈動が、リナの膣底にぶち当たり、膣全体を震わせ、のけぞらせ、リナの粘膜に焼きつけるように射精する。
白い肌を穿ち、ピンクの粘膜を焦がし、雄たちの精子が彼女の胎内を犯し抜く。
「あううっ、あっ、あああっ!」
新たな男の上に下ろされ、下からヴァギナを、後ろからアナルを、反りきって強烈なペニスが貫く。
うめく彼女の口は、ふさがれ、強姦同然に犯される。
白い手が、ドロドロの指で掴み、悶えながら陰嚢を転がし、嬲る。
男の上で、下からたて続けに突き上げ、身体が浮き上がる。
後ろから白い尻を、指が食い込み、掴み、広げ、アナルの深くに突き入れ、突き刺し、突き上げる。
膣の蠢きが男に絡み、子宮のわななきが、亀頭を咥え込み、アナルの括約筋に締めあげられ、腸の粘膜が吸いつきすすりあげる。
「んっ、んうっ、うっ、ううっ、うっ、んうっ、うっ、ううっ」
くぐもった声、白い肌は日焼けした肌に挟まれ、律動に貫かれ、蹂躙され、穿ち抜かれていく。
その目は歓喜に潤み、声は蕩けて乱れ、美しい肢体がさらに広がり、晒け出し、嬲りぬかれる。
男ののけぞりが、精液となって深く暴行し、喜悦の叫びが脈動となって子宮を凌辱する。
雄の塊、精子の軍団、淫らな行いのあかしが、次々とリナの胎内を駆け巡り、その中をあふれさせ、染め尽くす。
白い、濃い、ねばりつくザーメン。
繰り返し、繰り返し、リナの胎に膣内射精し、顔に、胸に、背中に、髪に、体中の肌にぶっかけ、汚し尽くす。
「あふっ、・・・あ・・・すご・・い・・・・、もっ・・と、もっ・・・とお・・・」
ドロドロの肌に、見えぬほどあふれ返る股間に、雄の欲望は尽きることなく突き入り、その身体を嬲る、貪る、犯し尽くす。
のけぞる裸体を、広げ、晒し、深く深く、彼女の奥まで突き刺さる。
「うれし・・・い・・・ああ・・・すごいの・・・・すごいの・・・」
喘ぐリナの声に、萎えた男は勃起し、欲望は煮えたぎり、陰嚢が充血する。
左右の手に握り、交互に咥え、舐めしゃぶり、またがった男から下から突き上げられ、それに合わせるバックからアナルを同時に責められ、リナは蕩けていく。
膣底に噴き上げる熱、背中にぶちまけられる白濁、顔中にあびせられ、飲み込む精液。
リナの体中が白く、穢れ、染まり、新たな欲望が、その身体を持ち上げ、貫き、律動を繰り返す。
Mの時に広げられ、下から反りきったペニスがアナルに、上から黒人の巨漢がのしかかり、膣をぐいぐいと押し広げ、横に向かされ口に押し込まれて、突きまくられ、まだ何人もの男が、それにまた興奮して勃起させる。
意識が飛び、身体が広がり、のけぞり、リナはドロドロに溶けて、身体を貪り尽くされてく。
ドビュルッドビュルッドビュルッドビュルッ
膣の奥に、子宮口に、激しく脈打つ熱の濁流。熱く、煮えたぎり、リナはこの感触に痺れて身体をのけぞらす。
アナルに突き上げる、ガンガンと、突き上げる。リナの腰が震え、ジンジンと痺れ、男の脈動がぶちまける。
ドクウウッドクウウウッドクウウッドクウウッ
薄い肉を挟み、子宮と腸内が同時に射精に焼かれ、痺れ、染め抜かれる。
のたうつ腹に、のたうつ腰に、見知らぬ男たちの精子が、雪崩を打って押し寄せ、蹂躙する。
『いくっ、いくっ、いっちゃうううううううううううううううううっ!!!!』
何度目か、何十度目かすら分らぬエクスタシー。
リナの白い肌の震えに、満足と興奮が高ぶり、女の胎に焼き付ける悦楽に腰を振り、陰嚢を絞り上げて、胎内に出し尽くす。
だが、それを見て、勃起した男のペニスが、その尻を掴み広げる。
その足を掴み、開く。
同時に男たちが突進し、リナを貫く。
「んうううっ!、うっ、ううっ!、んっ!、んうっ!、うっ!、ううっ!うっ!、」
くぐもったうめきと、隠しようも無い歓喜の喘ぎ、
揺さぶられる身体は、もはや自分の物では無いかのように、前後から律動に揺れ、狂おしく乱され、イかされる。
30センチ近い巨根が、激しく律動する。
彼女の子宮口は快感に広がり、絶頂に服従してそれすら受け入れる。足を首に絡め、己の奥にリナは導き、のけぞり突きぬかれる。
それに匹敵する巨根が、アナルを貫き、裂けそうに広げられ、カリの巨大な張りに、内側から引きずり出されるような刺激にのけぞる。
巨根ぞろいの男たちの中でも、特にでかい二人に同時に責められた。
口いっぱいの亀頭に喘ぎ、胸にこすりつけられ、美しかったプラチナの髪にも、巻きつけてこすり、ドロドロの全身をなおも貪られる。
ズボッ、グブッ、ズボッ、グブッ、ズボッ、グブッ、
グキュッ、グリュッ、ギュルッ、グリュッ、ギュブッ、グリュッ、
男たちの手の中、宙に浮かされたようになり、リナは朦朧と、絶頂の中に、壊れたように頬笑み、身体を投げ出して乱れる。
『あふう・・・ああ・・・今夜は・・・なんてすご・・・い・・・
壊れちゃう・・・ああ、すごいの・・・いい・・よお・・・』
男の欲望の爆発に、激しく首を反らせ、
精液の暴走がアナルぶちぬき、背筋を震わせ、
何度も、何度も、小柄な裸体は上下に揺さぶられ、中に、奥に、底に、男たちのザーメンを突き込められる。
「いぐっ!、いぐううっ!、いっちゃうっ!、
いっちゃうよおおっ!、いひっ!、ひいいいっ!、ひいいいっ!」
耕され、種付けられる。
見知らぬ男性が、のけぞり、その精をほとばしらせる。
子宮がパンパンに膨らみ、精子が荒れ狂って染み込んでいく。
腸が、ドロドロに蕩け、お腹の全てが白くロウのように蕩けていく。
全身が、ドロドロに溶けて壊れて、何もかもが消えて流れていく。
意識が途切れ、明滅し、そして口に咥え、腰をくねらせている自分に気づく。
『ああ、まだしてもらってる。』
おんぼろバスの座席、その上で、彼女は男の上に跨り、ゆっくりと責められていた。
何の疑問も抱かず、自分の芯を深々と貫いている男根を、愛撫するようにゆるゆると締めつけ、男を優しく抱きしめて、その肌におぼれさせていった。
バスの振動と、男の腰の律動、リナを責め上げる深い身体を揺さぶるリズム。
何も考えず、ただそれに全てを任せ、高ぶる身体にゆっくりと満たされていく。
男がうめき、その精を放つ。
そうすると、別の男が抱き上げ、抱きしめてくれる。
リナは、トロトロの胎内に、また新たな男を受け入れ、貫かれた。
ゆるゆると、気持ち良く、SEXしながら、バスは明け方の人気の無い街を走っていた。
周りはカーテンが閉ざされ、中の様子は一切見えない。
チームの宿舎に、バスが入り、リナはその中へ連れ込まれていった。
2軍の宿舎には、さらに20人近い控えの選手たちがいた。
40人余りの男たちの中で、リナは愛欲の溶鉱炉に浸るように、輪姦され続けた。
「ああ、もう時間だわ・・・。」
二日後、リナは時計を見て残念そうにつぶやいた。
「もう帰っちゃうのか。」
「ずっとここにいろよ。」
「俺たち、もっともっと頑張るからさあ。」
40人余りの男たちは、リナの身体に溺れ、その肉体を嬲り続けた。
もちろん、リナは誰ひとり拒むことすら考えず、全員と激しくSEXに溺れ尽くした。
SEXに夢中の写真、咥え、ぶっかけられるシーン、全裸の彼女と全員がポーズしている写真、それらが、宿舎に張りまくられていた。
もちろん動画もあきれるほど撮っている。印象変化魔法のお陰で、彼女をイリナだと思う者は誰もいない。
そこには、リナという若くて可愛らしいきれいな娘が、乱れに乱れた姿があるだけだ。
だが、何故か全員リナに惚れてしまい、完全に立場は逆転していた。
この淫乱で、優しく、美しい不思議な女性に、誰も頭が上がらなかった。
もちろん写真や動画は、門外不出の宝物。そのごく一部が流出するのも、実に十年後になる。
「あなたたちが、一軍に上がれたら、お祝いに来てあげる。約束するわ。」
この一言が、ダメ2軍の男たちに本気の火を点けたのは、言うまでも無い。
翌年、サッカー界を激震させた『大反乱』と呼ばれるスタープレイヤーの続出は、ここから始まったのだった。
そして、彼らの伝説『リナ』というAV嬢の噂だけは、静かに広がっていく事になる。
翌日、イリナは何事も無かったかのように、妖精館に出勤した。
ハンスが帰らなかったことへの、強烈なストレスは、溺れに溺れたSEXのお陰で解消していた。
だから、あの2軍の選手たちには、本当に感謝していた。
気の毒だったのはキースで、リナが見知らぬ男たちに輪姦されているAVデータは、何とか回収できたものの、肝心なリナがいないのである。
キースですら、あまりの性的刺激に腎虚になりそうなAVデータの最後に、リナが抱き上げられどこかに連れ去られるシーンを見て、真っ青になった。
もし、リナが行方不明にでもなったら、間違いなく彼はボスや他の連中から殺される。
それも、ただの死に方では許してもらえないだろう。
3日後、ようやくリナと連絡がついた時には、髪の毛が半分まっ白になってしまっていた。
ちなみに、この時のAVデータでつくられたディスクは、決して上等な画質では無かったが、かなりの大ヒットとなった。
これは、並みのAVでは絶対見られない、スポーツマン達の強烈なSEXが非常に刺激的で、いろんな意味で人気が高かったようである。
ただ、つくづく残念なのは・・・、リナが本気で溺れ抜いた、怒涛の二日間のデータが一切無い事だろう。
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