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公爵夫人との遭遇 4


ベットの上でイリナとエリスと熱い口付けを交わしていた。

イリナはキスを交わしながら、右手でエリスの乳房を弄り、左手の人差し指を自らの秘裂に沿わせて愛液で塗らす。その怪しく濡れた人差し指が、エリスの初々しい幼陰(クリトリス)を優しく指先で、そっと撫でる。

イリナの指がエリスの幼陰に塗る込むように動く。
敏感な部分を触られたエリスの小さな体が、ビクンと反応する。
自らの愛液を擦り付けてから僅かな時間で効果が現れた。

「ん〜っ!」

イリナの唇によってエリスの小さな唇を塞いでおり、殆ど声は漏れなかったが、代わりにエリスの可愛らしい鼻から不規則な息が漏れる。

呼吸と平衡して下半身にも変化があった。

無毛で遮るものがない幼陰の充血の度合いが増して、硬く勃起していたのだ。膣から愛液が分泌される量も増え、イリナの股間と同じように愛液で濡れていく。イリナの発作にも関係するが、彼女の汗や愛液はそのままでも相手を興奮させる媚薬作用があった。しかも精液と交わると、その効果が増す。

現在のイリナの膣内には、イリナの愛液と同じように媚薬効果のあるバノアットの精液が注がれていたので、通常時よりも強力である。テレスによる度重なる吸出しによって膣内の精液は薄まってはいたものの、完全に吸い出されたわけでもなく、その淫らな効果を十二分に出していたのだ。

チュ、チュル、チュバッ、と唇と唇の透間から聞こえる。
互いのサラサラな唾液をが入り混じり、それを吸いあう音。

美少女と美幼女が舌を絡ませて、時折漏れる感極まった声が甘い劣情を誘う音となっていた。マットの上に横たわるテレスに射精を終えた男たちも、その痴態に股間に再び元気になって行く。まだ射精を終えていない男も、テレスの魅惑の肉体に加えて、イリナとエリスの淫らであられもない痴態に感極まって次々と放つ。

エリスもイリナから一方的に責められてはいない。

快楽にもだえながらも、蜜が溢れているイリナの秘裂に指を入れて、可能な限りの愛撫を行っていた。だが、それでもイリナの優位は動かない。イリナはテレスと同じ年頃の少女である、妖精館の同僚のルーシャとの交わりによって幼女の性感帯や、未成熟な体でも、どの部位が感じやすいかを知っていた事に加えて、彼女の鋭い感覚が優劣を決定的にしている。

イリナは相手の気持ちの一部を無意識に感じ取っており、自分も気持ち良くなれるので、愛撫にも熱が入る。自然と相手が感じる場所を重点的に攻めていたのだ。

こうしてエリスは次第にイリナの手によって絶頂へと近づいていく。

エリスが下半身に意識を集中させると、イリナは口付けを交わしている舌での愛撫し、甘噛を始めて翻弄する。両方に注意を向ければ乳房を弄る手が怪しく動く。エリスの幼陰を指で軽くつまむと、そのエリスの小さな体に甘美な電流が巡った。

エリスは一涙の頬を流して弓なりにのけぞって絶頂を迎える。その動作にあわせてイリナはエリスをベットの上に押し倒す。先ほどから口付は絶やしていない。絶頂時にも僅かに唇と唇の透間からくぐもった声が漏れた程度だ。

体重を掛けないように覆いかぶさる姿勢のイリナは唇を離す。

イリナはエリスに向って「これからが本番だよ」と言ってから、愛液などで怪しく濡れる自らの恥部に指を入れて、その指にたっぷりと粘液質の淫液を絡めてから、指を抜いてそれを口に含む。

(ボクのこれに耐えられるかな?)

イリナは興奮によって呼吸を荒くするエリスに対して口づけを行い、
口内に満ちる淫液の口移しを始めた。

淫らな情緒へとイリナをいざなう、その淫液がエリスの口内に入ると、初潮も迎えていない幼女が経験した事もない、絶頂の愉悦が始まる。

エリスは軽い絶頂を迎えて、
膣内がキュっと絞まって股間に収まるバイブを圧迫した。

「なぁにこれぇ……ジンジンするぅ…熱ぃのぉ、熱いよぉ……ふぁ……」

熱くなる体を抑えようとエリスは、激しい興奮によって所々に途切れる意識の中で、たどたどしくも満たされたい一心で自慰を始める。

抑えられない性的興奮。気持ち良すぎて、頭の中が真っ白になったエリスに、一粒の涙が頬を伝う。エリスの足りない刺激を補う様に、数多くの異性や同性を絶頂に導いた唇と舌はエリスのクリトリスから乳首を交互に責める。イリナは、エリスに対して優しくも深く深く、快楽を刻み込んでいった。エリスは汗だくになって幼い体でそれを受け止めていく。

やがて、テレスの方も準備が整う。

横になったままのテレスにイリナは呼ばれる。イリナとの交わりの中断に名残惜しそうな表情を浮かべたエリスに対し、イリナは軽くキスを交わす。

「後で時間があったら最後までやろうね」

そう、イリナが耳元で囁く。
エリスは顔を真っ赤にしてコクンと頷いた。

イリナはベットから立ちあがる。ふと、マットに横たわるテレスの褐色の肌に点在する精液の白く複雑なランダムを催す模様がイリナの視界に入った。イリナは、その様子に胸の高まりを自覚する。少し盛り上がったまま、形を保った白濁液が、その粘度の高さと濃さを窺わせた。黒いマットの上にこぼれた精液もイリナの興奮を誘う。それらを見逃さない様に脳裏に焼き付ける。

(凄い……これって、7日、ううん、1週間以上も我慢したものだよ)

イリナの股間から分泌される愛液の量が増え、その淫液に伴って更に興奮していく。イリナの性的興奮は男性に多く見られる、目で見て欲情を始めるタイプなのだ。唇を舐めて湿らせて、熱く満足げなため息が喉の奥から漏らす。

その仕草は少女のとは思わせぬほどに妖艶で、碧眼の瞳は潤んでいた。

「じゃ、エリス、リナに準備をしてあげて」

テレスに言われたエリスは興奮が収まらぬ幼い体を振るい立たせて、ベットからもそもそと起き上がる。やや、緩慢な動きでベットの隣にある机から眼隠しなどを取りだす。それを見たイリナは簡単にはいかないゲームだと納得した。

目隠しと一緒に取り出したのは、
粘着テープと、大人の玩具のリモコンローターである。

エリスはイリナの予想通りにクリトリスに接触する様にリモコンローターを粘着テープで固定した。イリナは陰部には陰毛が全く無いパイパンなので、粘着テープを使った固定も手間が少ない。

「あんっ!」

クリトリスを起点に体を巡る刺激にイリナは思わず声を上げた。エリスが行ったローターの起動テストである。振動したローターでイリナは小さな声を上げてしまう。その振動は、見た目より強烈なもの。

「これでよしっ…と」

「じゃあ、始めましょう」

テレスの言葉で、目隠しされたイリナが、マットの上に横たわったテレスにかけられた精液を精飲していくゲームが始まった。エリスもベットの上で横たわり、疼くからだを鎮めるための努力を始める。

イリナは、転ばない様に慎重にマットの上に登ると、四つん這いになってテレスの場所を探る。まるで正餐に用いる厳格な作法で一流の料理を味わうように優しく上品に、香りで大まかな場所を探り、指と舌で特定し、褐色の肌に点在する精液を丁寧に舐め上げていく。

…チュル……ズュ…チュ…チュパ……

美少女が美女の体に付着した精液を舐め取る様はエロティックだった。
淫靡な音が室内に小さく流れ、
その痴態を見ていた男達のペニスがこれ以上ないというほどに固くなる。

敏感なクリトリスに接触したローターが突然動く。

「ひぁっ!? あっ、あっ……、ふぁ、はぁあっ……」

イリナから可愛い悲鳴が漏れた。
順調に進む精飲に遅れが出始める。

「リナ、美味しい?」

「んぁあぁ……はぁい…美味しい…」

そう言ったイリナはクリトリスからの刺激に耐えながらも、
精液を舐め取るのに必死だ。

目隠しで表情は判らないが、
イリナの荒い呼吸と火照った頬っぺたから、その興奮の高さが伺えた。

「エリス。リナのオマンコはどうなってるかしら?」

エリスは興奮した表情で、四つん這いになったイリナを後ろから覗き込むように見る。視線の先には、柔らかい肉襞の隙間から溢れ出す蜜液があった。粘液質の透明な液体となって、細くマットの上まで届いている。粘度を確認する為にエリスがイリナの秘裂に指を差しこんで抜く。その指はイリナの愛液でヌルヌルになっていた。

「…うわぁ…凄い洪水。 奥までビチョビチョだっ」

「それは大変だわ」

興奮の興奮には理由があった。テレスが撮影前に付けているボディクリームには、保湿効果に加えて、口に含めば媚薬効果があるものが使われており、イリナはそれによって当てられていたのだ。もちろん、イリナの精液酔いもあるが。

テレスが仕掛けるゲームは簡単ではない。
イリナはそれを身をもって体験する事になる。

テレスが合図すると、テレスに精液を掛け終えて手持ち無沙汰していた男達が一斉に動き出す。序列があるのだろうか、混乱もなく段取りを整えていく。最初の一人がイリナの腰に手を当てて、勢いよくペニスを秘裂に突き立てた。

「貴方達、どんどんリナを犯しなさい。
 もちろん激しくね」

「…ひぁッ!?
 い、今はダメぇ……い、いっちゃう、い、んんっ
 ……んぁぁっ! だっ、ダメェ」

敏感なイリナの肉襞を男のペニスのピストン運動が刺激していく。
イリナはびくっびくっと体全体を細かく痙攣させた。
クリトリスへの刺激と、秘裂への刺激が交じり合ってイリナを攻める。
飲んだ精液が彼女を催淫状態にしていく。

息が出来ないほど感じ、口をぱくぱくとさせながらも、必死にテレスの体の精液を吸おうとするが、力が入らない。

ビュウルッル、ビュク…ビュゥウウー

イリナはなんとか精飲に専念しようと股間からの快楽に抗おうとするも、淫道を貫くペニスの先端から放たれた熱い迸りが、イリナの儚い抵抗の意思を刈り取ってしまう。気を持ちなおそうとしても、一人が果てても、次の男性が朝から続けられる性行為によって、かなり敏感になっているイリナの秘裂に向かって次ぎのペニスが勢いよく貫き、イリナを激しく犯す。

「いやぁ…許し…てぇ…」

「我慢せずにいってしまえ!」

イリナを犯していた男が強くぶつける様に腰を打ちつけた。
ペニスの先が膣口に当たり、子宮の奥にまで刺激が伝わる。

「ああぁっーーーー!?」

少女の内壁が締まり、受け入れたペニスを逃がさまいと本能が応じる。
妖精やAV女優として活躍している少女にしては、
あまりにも呆気なく快楽に屈するイリナ。


その理由は度重なる性的な刺激、そして媚薬に加えて、イリナの熱い蜜壺を蹂躙する男達のペニスにもテレス特製の淫薬が塗られていたからである。その状態で掻き回されてしまえば、精液を舐めるどころではなかった。

遅々として進まない精液の回収に反して、次々と挿入されるペニス。悶え狂うイリナは何度も絶頂に達せられ、股間から広がる快楽に悦びの涙を流すのが精々である。

イリナは何度も、精飲に集中しようとするが、
ペニスからもたらされる快楽によってかき乱され、失敗を繰り返す。

6回目の抵抗に失敗したイリナには、ゲームを考える余裕はなかった。
今のイリナは快楽におぼれる少女に過ぎない。

「はぁ……あそこがうずくの……もっとおおぉぉ」

自らお尻を突き上げ、指で秘裂を押し広げて肉棒を愛玩する。
テレスは満足そうにイリナを見て、
男達は淫らな美しい少女の要望に応じていく。

テレスの命令で男達の凌辱からイリナが開放されたときには、軽く2時間を超えていた。テレスは汗や精液によって滑ったレザー製のマットの上には居ない。ベットの上に移動しており、淫液で悶えていたエリスを鎮めていたのだ。疲れて寝息を立てるエリスが、すーすーと可愛いく瞳をとじている。頭を撫でて、労う様子も伺えた。

ゲームの結果はもちろん、課せられた精飲をそっちのけでセックスに励んでいたイリナの負けである。

だが、イリナはゲームが終わり、奉仕するべき対象が居なくなったマットの上で、汗ばんだ体を上下に動かしながら、腹這いになってゆっくりと動いていた。

腹這いで動くのは、イリナには目隠しに加えて、
両手を後ろで粘着テープによって拘束されていたからだ。

「リナ、マットの上を舌で綺麗にしなさい。
 沢山落ちているけど精液は好きでしょ?」

テレスはベットの上から悠然とイリナに言う。
全裸であるがテレスからは気品すら感じられた。

「…はい…大好きぃ……」

精液で汚れたマットをイリナの舌で綺麗にするのがイリナに課せられた罰ゲームの一つである。イリナはもそもそと動いてマットを綺麗にしていった。テレスの体から流れ落ちた精液が各所で水たまりになっており、その精液の池を匂いや体に触れる感触で探り当てると、顔を向けて、淡いピンクの唇で男達の欲望汁を啜り、チュパチュパと啜う。

その少女の痴態を自動収録用ビデオカメラが捉えていく。

口内に含んだ精液に男性の恥毛が混じっていても、
イリナはマットを綺麗にする為に躊躇わずに飲み込む。
少女の顔は精液でベトベトに汚れていたが、それが淫らさを醸し出している。

精飲が進む毎にイリナの興奮は強くなっていく。

興奮が収まらず、自慰を行おうにも両手が塞がれ、両足を動かして秘裂を擦り合わせることで、泣き出しそうに顔を歪めて僅かな刺激を得るのが精一杯だった。

このような努力を行うも、未だに体の火照りは収まらず、逆に増すばかり。
そして、狙い済ましたようにローターが作動し、後一歩のところで停止する。
焦らされていくイリナだが、懇願を必死に我慢した。

我慢しつつ、綺麗に精液を片づける事も、
今のイリナに課せられた罰ゲームのルールにあったからだ。

また、クリトリスに刺激を与えるローターが動いている間は、
お尻を高く上げなければならないペナルティも課せられていた。

男達の股間は既に半立ちまで回復していたが、イリナの痴態を見てもがっつかない。美少女のあられもない様子を眺めるだけに留まっていた。ここに居る男達は皆、スケベであったがテレスに心酔しており、彼女の命令は絶対だったからである。それに、淫らな時間は始まったばかりで、焦る必要も無い。

(そろそろ、頃合ね)

ベットに腰を掛けてローターのリモコンを操作しながら眺めていたテレスが立ち上がり、 イリナの横に立つ。サディストな笑みを口元に浮かべて屈む。そして、イリナの股間に手を添えて緩やかな刺激を与えながら、その耳元で告げる。

「リナ、満足できないでしょう?
 素直に言いなさい。それともやせ我慢を続ける?」

「…ァ…ぅん……できっ…なぁい…
 あそこがうずくの…もっとぉ…ほしぃ……早くぅ…」

「ふふ、やっぱり、リナはエッチな娘ね。
 そんな貴方におまちかねの次の罰ゲームよ。
 女性に飢えた男達だけじゃなく、
 すっごく太いオークのペニスがたくさんリナのここに入るけど覚悟はいい?」

テレスの指がイリナの秘裂を刺激した。
股間からの刺激と、激しい性交を予見させるオークという単語から、
イリナの体がビクっと動く。

多くの相手を見てきたテレスには判る。
その反応は恐怖からではなく、期待からくる反応である事を。
イリナは唾をゴクリと飲み込んでから「お願いします」とテレスに応じた。

テレスが満足そうに言葉を続ける。

「そう焦らないの。
 まずは、注意事項を聞きなさい」

「はぃ…」

「いい子ね。
 上位種とは違って、本当に満足するまで離してくれないでしょうね…
 ケダモノのような男も及ばない激しさなの。
 避妊してても孕む危険性もあるわ。
 嫌なら性行為を除外した他の罰ゲームに代えるけど、リナの好きな方を選びなさい」

流石にオークたちとの性交をさせるとなればテレスは嘘は言わない。危険事項を丁寧に伝える。女性を喜ばせる技術と適度な力加減を知っているバノアットとは違って普通のオークでは欲望のまま犯しに掛かってくるからだ。覚悟はしていても、オークからの陵辱を受けてトラウマになったAV女優も多い。

「ただし…オークたちと交わるなら、
 後で文句を言わないように、
 ケダモノと交わる雌犬に相応しい契約を結んでもらうわよ?」

テレスはイリナの秘裂に人差し指を出し入れしながら尋ねた。初めからイリナの答えは決まっている。ここまで火照ってしまえば、選びようが無い。イリナは即座に首を縦に振ってオークとの性行為に合意した。

「良い答えだわ。
 ご褒美にお掃除し易いように目隠しを取ってあげる。
 早くマットの上を綺麗にしなさい」

「あ、ありがとうございます…」


視界を阻害していた目隠しが無くなったイリナは、マットの上に点在する、複雑な白濁液の中でもっとも大きな水溜りに顔をつけて、可愛い舌を這わせ精液を再び啜り始める。視界の回復によって先ほどより掃除のペースが速い。

チュル、チュルと精液を啜る音が時折出る。

今のイリナには、はやくマットの上を綺麗に片付けて次のペニスを味わうことしか考えられなかった。その想いは時間と共に強くなる。あせりと言っても過言ではない。

イリナは知らなかったが、彼女の可愛い舌を這わせる、マットの表面にも無色無臭の遅効性の秘薬が薄く塗られており、それがイリナを縛る鎖になっていたのだ。それが久しぶりの発作へと繋がって行く事になるのだった。
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【あとがき】
テレスの罠にはまったイリナ。
でも、テレスにとっても予想外な出来事ががががが


意見、ご感想を心よりお待ちしております。

(2012年02月09日)

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